割引サービス

ロキソニンが切れたので、会社帰りにドラッグストアに寄った。

1軒目。
「薬剤師がもう帰ってしまっていないから売れない。次回1割引で買えるチケットをあげる」と言われた。

2軒目。
「薬剤師のいるところが20時で終わってしまっているので申し訳ないが売れない」と言われた。

3軒目、閉店間際の店に駆け込み。
ようやく買えた。

気になったのは、1軒目のドラッグストア。

1割引はせめてもの心遣いというかサービスなのだろう。
が、『今まさに薬が欲しい身』としては今後の割引なんかどうでもよい。
必要としている薬が手に入れられるかどうか、はっきり言ってそこに尽きる。

チケットをあげる、というので、まあもらっておくか、というくらいのもの。
ロキソニンは680円なので、68円の割引。
こう言ってはなんだが、薬を手に入れられるかの瀬戸際で68円なんて気にしていられない。
たかだか68円のために、財布の中を割引券で散らかすことになる。

しかも、、、

チケットはすぐにもらえるのかと思いきや、あちこち確認して、ロキソニンの箱を取り出して値段を確認してその額を記入して・・・など、けっこう時間を取られた。
売れないなら、さっさと他の店に行きたいところ、わざわざ足止めされるのはむしろ迷惑。

さらに、、、

一緒に薬剤師の勤務予定表を渡された。
薬剤師のいる時に来てくれということだろう。
肝心の明日は・・・休み。

せっかく割引券をもらっても、今日だけでなく明日も買えないことになる。

首の痛みのために一時的に飲んでいるだけの薬。
日常的に飲んでいるわけではないのだから、今回買ったら次に買うのはいつになることやら。

今日も明日も買えない店の割引券、まさにゴミ。