OKAMOTO'Sとチンチン

金曜の夜、一風呂浴びに車を走らせた。

川越まで行って風呂に入る。
露天風呂に浸かっていたら、ちょうど向かいの壁に設置されたテレビが目に入る。
遠いので音声は聞こえずテロップの文字も見にくいが、画面に映る人達に見覚えが。
あの赤い髪の男は、OKAMOTO'Sのオカモトレイジだ。

オカモトレイジのドラムは好みなので、すぐにわかった。
ヴォーカルのオカモトショウも個性的なのですぐにわかる。
OKAMOTO'Sがテレビに出ているんだぁと思ったら、すぐに出演者での演奏に。

SUMMER NUDEを出演者で演奏。（曲名がでかでかと出たのでわかった）
たまに映るオカモトレイジのドラムを演奏する姿はやはりよい。
オーラを感じる。

と、1人露天風呂で遠くの画面に映るオカモトレイジを観て感に入っていたら、間を横切る男性が。
ちょうど私の目と画面の間の高さに、その男性のちんちんが。
しかも、それがけっこう長くてブラブラしている。

オカモトレイジの叩くリズムと同じテンポで歩いているのか、私の頭で勝手に再現していたオカモトレイジのリズムに合わせて振り子のように揺れるちんちん。
右に30°、左に30°、そしてまた右に30°・・・きれいに揺れるちんちん、リズムを刻むちんちん。

そのとき、私の中ではオカモトレイジのドラムを好むミュージシャンとしての心と、ちんちんネタを好む男子中学生の心が同居した。
オカモトレイジのことを考えながら同時にちんちんのことを考えることは、私の人生において後にも先にも今日限りだろう。