夏の熱い戦い

混戦模様だ。
1人を除いて。

上二人が329点で同点、そこに続くのが321点で同点の2人、そして取り残された1人・・・ヤマンコ君が定位置だ。

ヤマンコ君は意地になって北海道には1点と2点をつける。
先日、その北海道の北海高校と明徳義塾高校が暑い戦いを繰り広げ、明徳義塾が接戦を制した。
北海道勢が勝ちあがらなかったことでヤマンコ君には有利に進んでいるはずなのに、なぜか1人だけ計算がおかしいのでは？と疑いたくなるくらいに低い点数。

まだ始まって3日だというのに、エロヅカさんなんか余裕をかましている。
ヤマンコ君に抜かれるには、前評判からして可能性が低いと思われる勝ち上がりが続くしかないからだ。
ビリになることはないと一安心している。
まだ3日なのに。
そのくらい、ヤマンコ君は劣勢。

今日は昨日までと違って大量得点でのワンサイドゲームのような試合が多かった。
4試合中3試合がそんな感じだ。

唯一の接戦、関商工と如水館はその行方が気になって仕方がなかった。
岐阜県を高く評価している私にとって、関商工の勝利は大きく有利に働く。
延長が続き、なかなか勝負は決せず、再試合もあるのでは？と思った13回、ついにサヨナラで如水館が勝利した。

関商工には頑張ってほしかった・・・
残念だ。
本当に関商工が勝っていれば頭ひとつ抜け出せたのだが・・・

悔しいことは悔しいが、まあそれでも気持ちに余裕があるのはヤマンコ君という決定的な下がいてくれるからだろう。
さらにすごいことに、1回戦最後の試合で開星高校が勝ってくれたらもっともっと差が開いてしまうのである。

いったい、ヤマンコ君はどこをどう間違えてしまったのだろうか。