
吾輩はチワワである。

姫路美術館で、岡山県立美術館での浮世絵の展示を知り興味が
あったので一週間ほど前に見に行ったのである。

ちょうど一年ほど前には、ピカソの展示がありその何年か前には、
シャガール展を観に岡山県立美術館に見に行ったことがあり、
どちらも沢山の展示品があり楽しめたのだ。

正直、行こうか迷ったのだが行くことに。

今回の展示で初めて知ったのだが、浮世絵とは人々の日常の生活や
風物などを描くことだが、浮世絵には肉筆画と木版画があり、
掛け軸などの描き手が直接描いた一点物も浮世絵になるらしいのだ。

浮世絵展はそういった意味で、掛け軸などが沢山あり吾輩の
思っていた浮世絵の展示内容とは違いとても地味?で
観ていて面白くないのだ。

以前に観た浮世絵展は、広重の東海道五十三次という旅名所の
風景画の版画などで、観ていて楽しくなるような誰もがイメージする
浮世絵だったのだ。

話は変わるのだが今思い出した話なのだが・・・

何年か前の話なのだが、ゴッホ展を神戸の美術館に見に行った
のだが、人気があり美術館に入る前からかなりの人の列ができていて、
中に入るともちろん凄い人ごみで、押し合いへし合いで必死に
なって絵を見たのだが、その時もの凄く気を遣った事があるのだ。

吾輩はオスなのだが、女の人が平気でもの凄くぶつかってきて
吾輩が逆に痴漢に間違われないかと体を小さくして、その時は
絵を見たのだ。

岡山県立美術館は、大理石でできていてとても綺麗で、もちろん
冷房も効いていてのんびり見ることができました。