
吾輩はチワワである。

雪彦山に登ったのである。

雪彦山に登った人の話で、怖かったと言ってるのを昔に聞いたりした事は
あったのだが、登っている人のブログを見るとそんな事は無いような
感じなので登る事にしたのだ。

とりあえず左側の道から登るのだが、いきなりキツイ斜面を登り続けるのだった。

この辺りは石ころが沢山ある斜面なのである。

途中で一休みをして写真を撮ったのだが、たぶん目指す雪彦山の山頂なのである。

写真では分からないのだが、この斜面は下までずっーと続いていて道が崩れないか?
足を滑らせるとどこまで落ちるのだろう?と心配だったのである。

この辺りは出雲岩という場所で大きな岩が沢山あるのだが、足元の岩の隙間には
見た事が無いクモの巣があるのだ。

クモの巣は大体ある程度高さのある所にあるのに岩の隙間で変わった形なのである。

斜面はどんどんきつくなりここは鎖を掴んで登るのであるが、山頂に近づいているので
下はもの凄い高さで吾輩は怖いので下を見ないようにして、ひたすら
上を目指したのである。

登山路はこの隙間に、太っている人は絶対に通れないのである。

さらにロープの斜面なのだが結構長さがあり、もちろん下は見ない様にして
登るのである。

こんな所一般の登山者が来る所じゃないのである。

さらに上の方で声がするので別の登山者が登っているのである。

ハァーなんとか山頂に着いたのである。

ここで昼食のオニギリを食べ、別の登山者に下山道があるのを丁寧に教えていただき
ホッとしたのである。

自分で登って来たのだが、下山する時は下を見るので怖くて下りれる自信がない
道のりだったのである。

昔の下山道はクサリ場でもの凄く急らしいので、吾輩は安全な新下山道から
下りる事にしたのである。

どれくらい下りたのか途中から水が流れる所に合流したのである。

さらに下り続けて鋼鉄格子砂防ダムがあるのだが、こんなダム初めて見たのである。

フー、そして一枚目の写真の右側の道に下りてくるのである。

無事に下山できたのですが、最初は軽い気持ちで登ったのが途中で何回も引き返そう
かと思った命がけの山登りになりました。