
吾輩はチワワである。

昔、昭和四十一年~八年間だけ姫路駅~手柄山までの間をモノレールが走っていたそうで、
現在の手柄山駅跡がモノレール展示室になっていて当時の車両があるので見に行ったのだ。

吾輩に電車やモノレールの事は分からないのだが、乗り物を見ると何故か見入ってしまうのだ。

この車両は米国のロッキード航空機(株)の開発で、カタログに記載された最高時速では百二十km/h
出るらしいのだが、一本の線路の上を百二十km/hで走る姿を想像すると恐ろしいのである。

実際の姫路~手柄山を走った速度は、五十km/hらしいのだ。

貰ったパンフレットにモノレールの名称の説明が載っていて、「モノ」とは、英語で「ひとつ」を意味し、
一本のレールで走ることからモノレールと呼ぶそうです。