
吾輩はチワワである。

三月に入りだんだんと暖かくなって来たのである・・・。

なので?

一月頃に購入した中古のABU 一六〇〇CIARをオーバーホールしたのだ。

お店で見付けた時、キズが多くハンドルの回転も重いのとインスタントアンチリバースの不具合で逆転する時があり
ジャンク品となっているのだが・・・最近は見掛けなくなったからなのか?状態を考えると値段が高く迷ったが
オーバーホール後に期待を込めて買ったのだ。

問題のインスタントアンチリバースは掃除をすると機能は改善したがローラが一つ無く探しても見つからず
分解した時に無くしたのか?元から無かったのか?は分からないのだが足りないパーツは部品取りのジャンクリールを
購入していたのでそこから調達できたのである。

分かっていた事だがメッキ部分はキズと汚れの他に所々に青錆もあるのだ。

汚れが酷いのだが分解するか迷ったのがウォームギヤーで、心配していた爪は割れること無く外せたのだ。

オーバーホール後、ハンドルはストックの純正にしたのである。

このリールはクラッチのサムバー式の黒いレバーが特徴でノーマルタイプと比べると黒い色の割合が多いのだ。

なので黒いハンドルを付けてみると・・・結構似合うと思うのである。

そして元のドラグノブの形が嫌いなので、よ~く見ないと分らないのだが一九七二年頃の五五〇〇Cの
ノブに交換したのだ。

キズなどは消えませんが元の状態を考えると良い状態に復活したので嬉しいです。