


中にサンプルが入っているか確認、とはいかないみたいなのである。


分かるのは数カ月後とか半年後とは・・・ある意味、最後の最後まで、はやぶさらしいので、
必ず何か入っているだろうと期待して結果を待つのだ。







打ち上げられたのだ。(当時の吾輩の記憶には全然無いのだ・・・)

地表サンプルを採取して七年ぶりに今日の二十三時ごろ再び地球に帰ってくるのだ。

飛行したり途中で姿勢制御装置が壊れたりしながらも二千五年十一月、小惑星イトカワへの
二回の着陸を行いサンプル採集をしたらしいのだが、今度は燃料漏れで姿勢を崩し七週間
行方不明なったり、帰りにもイオンエンジンが異常停止などで二千七年の夏ごろに帰ってくる予定が
今日になったのだ。

オーストラリアで回収されるのだ。

本当に最後の最後までどうなるか分からないのである。







我慢して登り続けるのである。


よく目立っていたのだが、初めて間近で見たのだ。




標識に亀山へ十分(じゅっぷん)と書いてあったので行くことにしたのだ。







