
吾輩はチワワである。

日赤病院へ行く用事があり、そのついでに歩いて姫路城の大天守の修理施設「天空の白鷺」へ行ったのである。

写真を撮る時に傾むき姫路城が後に仰け反って?いるのだ。

まずは入城料四百円を払い、後で「天空の白鷺」の入館料二百円を払うのだが途中の建物(リの一渡櫓)で
展示物を見たのだ。

昭和時代に大天守大屋根に乗っていた鯱瓦。

左官道具?で昔に城の漆喰の補修にでも使ったのか沢山の種類があり、正に職人の道具なのだ。

薄暗い部屋で並んだ沢山の鎧は凄みがあるのだ。

そして入館料を払い、エレベーターで八階へ、平日で人が少ないのでのんびり見学出来たのだ。

大屋根の瓦は一枚一枚丁寧に洗浄をしたのを再び敷きなおしたらしいのだ。

展示してあった鬼瓦だが悪ふざけ?としか思えない蝶なのだ。

七階に下りこの階では城壁の説明をしていたのだが、お城の古い土壁も再利用で練り直して再びお城の壁になり、
その上から保護の漆喰を塗るのだが、昔は二~三ミリの厚みで塗っいたが下の階と比べ上の階は雨風にさらされ
壁が傷むので現在は上の階へ行くほど厚くなり、大天守の漆喰は約三十ミリの厚みがあるのだ。

帰る時に振り返り写真を一枚・・・誰?