
吾輩はチワワである。

レンタルビデオ店へDVDを借りに行ったのである。

吾輩は特別、映画を見るのが好きでは無いので、その時の気分で借りる物を選ぶのである。

その時の気分とは言っても、洋画を選ぶ時は字幕を見るのが疲れるため嫌いなので、
どうしても見たい映画以外は日本語訳があるのしか見ないのである。

数本選んで会計に行くと男の店員さんがこれは字幕しかありません、と確認を取るのである。

吾輩は、あっ、はい、と答えたのだが心の中では・・・気が付かなかったと思うのと同時に
何故そんな事を教えるのだ?

そんな事を言われたのは初めてなのである。

吾輩の顔がそんなに字幕が苦手そうにみえたのか?

多分、その定員のきめ細やかな心遣いだと思うのだが・・・。

話は変わるが、前に郵便局で荷物を送った時に送料が七百円だったのだが、
受付のお姉さんが送料は七百万円になりますと言ってから直ぐに七百円ですと言い直し、
自分で笑いを堪えていた事があったり・・・。

スポーツ用品売り場で靴を見ていた時の出来事なのだが、女の店員さんが隣に来て
いきなり、お客様!!私に何か尋ねました?と笑顔で言うのである。

問いかけて来る内容に思わず言葉が出なくて、驚いた表情のまま無言で首を左右に振り
違う違う、吾輩じゃないとジェスチャーをしたのだ。

その定員さんは、ヒェー誰に聞かれたか分からなくなってしまった~と笑顔で頭を抱え
去っていったのだ。

などなどのチョット変わった会話?が時々あります。