



ネジを三本緩めると壊れることなくカバーが外れると分かったので分解なのだ。

吾輩の頭では二度と組み立てられないのである。






気になってもう一度カバーを外し中を見ると上下間違えて付けているプラスチック部品があり、
一枚目の画像の左側の部分で動くたびに銅ワッシャーで削れていたのだった・・・。



実際に手に取ると複雑なデザインで微妙なメタリックの赤色もカッコ良く思え古いリールですが、
ABUばかり使っていた吾輩には新鮮で気に入っています。



正規輸入品なのだ。

シャロータイプは八十四年の新製品と書いてあるので輸入初期の品物なのである。


購入したシャッドカラーの並行輸入品だが、両方壊れているのでこの時代の程度の良い箱付きの
品物を探していただのである。


その時の製造国が書いてあるのだが、同じフィンランド製でもシルバーは九十一年製で銀色の箱に入り、
吾輩が購入した時代は黒色の箱で違うのである。







金色なので高級な感じがするのだが、送料込みで五千円で値段の事を考えると
程度も良くお得な買い物だったのである。

嬉しいのである。


だが・・・それにしてもアンバサダー1000の時とは偉い違いなのである。









フローティングタイプが三つ集まったのだ。


していて最近のモデルとは、微妙に雰囲気が違うのである。




汚れが取れて綺麗になる事があるのですが、この三つ内、二つは最初に思った
状態より良い状態で、逆にキズの多いルアーは思った状態より悪かったのですが、
年代を考えると使用したルアーがキズまみれになりながらも今まで残って
いたので、これはこれで愛着が沸きます。


釣りに行ったのである。

いたのだが釣りを始めて三十分ほど経過したのだ。

のかと思ったらグイグイ引っ張りしばらく暴れてから釣り上げたのだ。


久しぶりの大物なのである。








目的ではなくデザインや雰囲気が良いので手頃な値段と状態の
品物があったら飾りたいので、欲しいなと思っていたのである。

タイトルに美品と書いている品物を見つけたのだが、画像では青錆び
が所々あり迷ったのだが、本人が美品と言っているのだから見た目ほど
酷い状態では無いのだろうと思い少し自分の予算をオーバーしたのだが
何人かと競い落札できたのだ。

悪い状態よりもさらに悪い状態だったのだ。


もって掃除をする事に、やはり外見は一番汚れやすいのでこの辺りは
想像していたのだが最悪の状態なのだ・・・美品?



グリスも干からびていたので錆が出ているのである。


ほとんど効果が無く、家にある物で強力な錆取りは・・・トイレの掃除に
使うサンポールが効きそうなので一か八かで使ったのだ。


錆が取れていくのだがメッキが剥がれないかと心配で、水で洗っては
また塗りのくり返しで綺麗になったのだ。








綺麗になり海水で使用してほったらかしだったみたいで、細かい
所を見ると錆からメッキの剥がれや艶が無かったりで傷みはありますが、
25年前のリールなので丁度良い雰囲気で良いのかもしれません。