白梅～古木

　　白梅～古木

数輪の白梅が、

鐘堂の前に咲いています。

数輪しか咲いていないのは、

すでに主幹は朽ちて、

ウメノキゴケに覆われた古木なのです。

その年を経た白梅の木が、

ついに倒れてしまいました。

でも、倒れてもなお、

香り高い花を咲かせています。

人生もこうでありたいと、

心に思った瞬間でした…

だるまなんてん～達磨南天

　　だるまなんてん～達磨南天

冷え込んだある朝、

南天と霜とのコントラストが、

眼を引きます。


達磨南天は常緑ですが、

冬に紅く色づきます。


芝桜と竜の髭に降りた、

霜の花に引き立てられて、

日頃にはない存在感を、

見せていますね。

紅梅～新春

　　紅梅～新春

すでに昨年から咲き始めた紅梅も、

一分咲になってきました。

このあたたかさがいつまでも続くとは、

思えませんが、

せっかくの暖冬のありがたさに、

花一輪のぬくもりを、

お伝えできればと、

思います。

新年

　　新年

明けましておめでとうございます。


元日の朝、わずかな時間でしたが、

初日の出を拝むことができました。


わずかな時間でも大切に、

貴重な時間を大切にと、

教えてもらったように感じます。


本年もよろしくお願い申し上げます。

紅梅～大晦日

　　紅梅～大晦日

泉山の紅梅の、

蕾ひとつ、ほころびました。

立冬以来、

あたたかな冬の初めがつづき、

紅梅の蕾も、

ふくらんでいました。


来年が良い年になりますようにと、

願いを込めて、

咲いているようです。


今年一年大変お世話になりました。

来年も宜しくお願いいたします。

冬至～天皇誕生日～虹

　　冬至～天皇誕生日～虹

２２日、冬至を迎え、

日が次第に長くなります。

太陽の登るのは変わりませんが、

夕陽がわずかずつ遅く沈みます。


そして、２３日、平成最後の天皇誕生日。

今上天皇のお言葉には感銘を受けました。


『十七条憲法』「以和爲貴、無忤爲宗」

「和を以て貴しとなし、さからうことなきを宗となす」

これは「お互い協力しあい、大自然の法則に遵って行きなさい」とも読みたいですね。



来年が良い年となりますように、

心より願っております。

あけびこのは～木通木葉

　　あけびこのは～木通木葉

泉山本部の建物壁面に、

アケビコノハが休んでいました。

枯れ葉の模様で擬態しています。

名前の由来は、アケビの葉を幼虫が食べ、

木の葉の様子をした羽から来ています。

下の画像では、下羽根が見えていますね。


木の葉に化けて、

また、あるときは、

目玉模様で小鳥たちを、

びっくりさせるのです！

生き物の適応には、

驚くばかりです。

紅葉～ていかかずら

　　紅葉～ていかかずら

霧の日、

テイカカズラの紅葉が、

静けさを増すように、

桜の木を、

飾っています。


もうすぐ冬至を迎えます…

寒さはこれからが本番ですが、

少しでも日が長くなるのは、

嬉しい気がします。


冬至の次の日、

１２月２３日は天皇誕生日です。

平成最後のお誕生日となりますが、

祝日として残ることを、

願ってやみません。


　







　

晩秋の泉山風景～ベストショット

　　晩秋の泉山風景～ベストショット

アルバム『晩秋の泉山風景』の中から、

最もお気に入りの写真をどうぞ！

つながって～

　　つながって～

一本の蜘蛛の糸につながって、

一枚の葉が、救われています…


一本の糸につながって、

救われる人もいるのでしょうか…


落ちていくのは簡単だけれど、

一本の糸につかまっているのは、

努力が必要でしょうか…


朝のひとひらの葉が、

教えてくれたもの…