泉山の草木花

ひそやかに咲く花々や、やさしさに溢れた植物を皆さんに紹介したいと思います。

さつきつつじ~皐月躑躅

2020-05-26 | アルバム
  さつきつつじ~皐月躑躅
サツキツツジには雨がよく似合います。
泉山本部のつつじ園では、今、サツキツツジが咲き始めました。
ヤマツツジや、ヒラドツツジに比べると、花期は遅く、6月の花ですね。
たくさんの、花の色や形を楽しんでください。









































すいかずら~忍冬

2020-05-22 | アルバム
  スイカズラ~忍冬

立夏を過ぎて3週間、ようやく夏らしい大気に包まれるようになりました。

ホトトギスの声も皆さんは聞かれましたか。

田んぼがすでに鏡となっているところもありますね。

田植えもすでに終わっている田や、これから始まるところや、

稲作は、緊急事態のなかでも、着々と進めねばなりません。

スイカズラの花が咲き、五月の風が香ってきます。

泉山の白い花木

2020-05-18 | アルバム
  泉山の白い花木
皆さん、お元気ですか。
泉山の純白の花をお届けいたします。
なんだか自分でも、
濁った色に染まってきているように感じています。
その気持ちを払拭するがごとく、
今朝の泉山本部で咲いていた、真白い花たちを紹介します。
上の画像は「ヤマボウシ」です。
白い部分は花びらではなくて、苞と呼ばれます。
その姿はお坊さんが法衣をまとったように見えるでしょうか。

「ヤマボウシ」はお堂の前に毎年花を咲かせます。


紫陽花のように見えるこれは「コガクウツギ」です。野生的な紫陽花の一種ですね。


これは「エゴノキ」です。枝の下に鈴のようなかわいらしい花をいっぱい咲かせます。
そして、そのまま散るので、樹の下には白い絨毯が敷かれます。


最後はおまけです。「サルトリイバラ」の若い実です。
このツルの葉っぱは、西日本では柏餅の葉の代用として一般的ですね。柏は本来涼しいところの植物なので、西日本には少ないという事情がありますが、じつはもともとサルトリイバラの葉が主流であったのに、江戸でカシワの葉を使用したところから、主流と傍流が入れ替わったという説もあります。いずれにしても、お餅を包んで蒸すと、よい香りがしますね。祖母が作ってくれた柏餅の懐かしい香りと味を思い出します。

上を向いて~泉山本部

2020-05-13 | アルバム
  上を向いて~泉山本部
今日は、晴天となりました。
こんな時だからこそ、上を向き、天を望み、
明日に希望をもってまいりましょう。
同行二人、神佛と共にあることを忘れず、参りましょう!
泉山本部境内の上を向いて撮影した画像をご覧ください。













ちょっと一休み…キエビネが林床で咲いていました。よい香りがします。





































5月8日~泉山風景

2020-05-08 | アルバム
  5月8日~泉山風景
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
移動制限や、自粛がある中、さぞや活動への渇望が積み重なってきていると、お察しいたします。
今しばらく、自らを律することで、その活動への道が早く近づくと信じています。
ともに、次への力を溜めてまいりましょう!
しばし、泉山本部の新緑風景をご覧ください。











































八十八夜~泉山花だより

2020-05-01 | 雑感
  八十八夜~泉山花だより
「夏も近づく…」泉山の花を紹介いたします。
アヤメは初夏の花です。
その姿勢正しい背筋をきりりと伸ばして、咲き始めました。

これは小さな草の、ヒメハギです。レース状の唇弁が可愛いですね。


ヤマツツジです。ミツバツツジの後に咲きます。少し橙色が入っています。


こちらはヤマフジです。まだ咲き残っていました。よい香りがするのですが、
少しく上空で咲いて、手にすることは適わなかったのですが、その香りを想像してみるのです。


前回も紹介しました、コバノガマズミです。こちらは中段の駐車場奥に、見事に咲いています。


お堂を後ろにして、ヒラドツツジが開きました。


最後に、日本産シャクナゲです。こちらも前の記事のシャクナゲとは別の場所です。中段の駐車場奥に咲いています。心に余裕がないと、見落としてしまいますね。一瞬立ち止まり、マスクを取り去り、この時候の大気を胸いっぱいに、吸いこんでみたいものです…