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泉山の草木花

ひそやかに咲く花々や、やさしさに溢れた植物を皆さんに紹介したいと思います。

梅の実

2019-06-11 | 雑感




梅の実

「ひい、ふう、みい」

「いち、にい、さん」

「ワン、ツウ、スリー」

梅の実ならんだ、

三兄弟。

「梅雨」とはよく言ったものですね。

梅の実落ちて、

甘酸っぱい匂いが、

漂う…

この時期ならではの、

情景です。


卯の花

2019-06-07 | 雑感
  卯の花

卯の花は「ウツギ」のことです。

漢字では「空木」と書き、

枝が中空だからです。

唱歌「夏は来ぬ」の歌詞に、

「卯の花の 匂う垣根に

時鳥(ホトトギス) 早も来鳴きて

忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ」

と歌われているように、

花に香りはないけれども、

匂うがごとく、雪の白さで、

枝いっぱい咲いています。

この唱歌には、

旧暦5月頃の風景が、

たくさん折り込まれていて、

夏の情景が、懐かしさとともに、

湧き出でてきますね。

小さな命~マーガレット

2019-05-31 | 雑感
  小さな命~マーガレット

小さな石段に、

小さな花ひとつ。

去年、プランターに植えられていた、

マーガレットのような菊の花が、

タネをつけて、飛んで、

石段の隙間で、

じっと時期を待っていたのですね。

可憐さと、たくましさと…

小さくても生きている…

人に見られなくても、咲いている…

短い命だけれども、

その懸命さが伝わります。






色彩の饗宴~椎の木・平戸躑躅

2019-05-10 | 雑感
  色彩の饗宴~椎の木・平戸躑躅

シイノキの黄色い泡のような花と、

ヒラドツツジの薄桃色と紅色の咲き分けと、

緑の葉の連続が、

眼の覚めるような饗宴を見せてくれます。

どこかの植物園のような景色は、

ここ、新生佛教教団本部のある、

泉山の風景です。

是非一度お越しください。

松の新芽と鯉のぼり

2019-05-03 | 雑感
  松の新芽と鯉のぼり

松の新芽が気持ちよさそうに伸びています。

鯉のぼりの吹流しの青色との対比に目を奪われました。

山は椎の木の花が満開です。

山の黄色と緑色のパッチワークにも目を奪われますね。

今日は晴天となりました。

本部泉山の鯉のぼりをご覧ください。













すみれとすずしろそう

2019-04-12 | 雑感
  すみれとすずしろそう

うす紫色のナガバノタチツボスミレ、

白い花のスズシロソウ、

ふたつ並んで咲いています。

時候は晩春、

まだまだ花冷えが続く中、

ひっそりと咲いています。

八重桜が咲き始めると、

立夏に向けて、

気温が上昇しますね。

鯉のぼりが気持ちよく泳ぐ空が、

待ち遠しいです。


やぶつばき~藪椿

2019-03-11 | 雑感
  やぶつばき~藪椿

ヤブツバキの花は、

春の花です。

立春とともに、

ほんの少し春を感じる陽光に、

輝き始めるのです。

そして今、

啓蟄を過ぎ、

彼岸前に、

その紅色を、

さらに紅くして、

春を告げているのです。

暦では、仲春。

春の花々の舞いが、

もうすぐ訪れますね。








紅色の一枝~かえで

2019-03-04 | 雑感
  紅色の一枝~かえで

春の霧雨が降っています。

ときおり陽が射して、

冬を追いやるように、

あたたかなまだらを、

木々に与えます。


一枝のかえでの紅色が、

溶けそうに、眼に、

映り込みます…


「もう雪は降らないよ」

と、紅色の一枝が、

つぶやいてくれました。


冬の芝桜

2019-02-12 | 雑感
  冬の芝桜

白い芝桜が、

一輪咲いていました。

暖冬のせいでしょうか…

春を間違えて、

開いてしまったのでしょう。


私達は桜の花の形が、

好きです。

桜と例える花々は、

たくさんありますね。


外国産の芝桜ですが、

わが国の気候にも順応して、

香りある花を、

楽しませてくれます。


もう少し、

暖かくなるのを、

待っていてくださいね。