やまもも

　　やまもも／山桃　　ヤマモモ科
うーん、美味しそうですね！

でもまだ、少々早かったようです。
もう少し熟すまで待ちましょう。

ヤマモモは雄の木と、雌の木があって、
この木は雌の木です。

ヤマモモは、古くから民家に植えられてきました。
子供の頃、ヤマモモを口にした人は多いはず。

口を真っ赤にしながら、夢中で食べた、夏の日は、
子供の心に、故郷の光と、匂いと、やさしさを、
残したでしょう。

いつかヤマモモの花をＵＰいたしますね。

花散る…

　　花散る…
梅雨の雨に、葉っぱや花が、
散って、流れ、
アスファルトを彩っています。

ツツジの花は、分かりますね。

白い花びらのように見えるのは、
ヤマボウシの苞です。

葉は、シキミの葉。
栗の雄花も見えます。

いくつかの散り花が、
雨に流れて、別の花束を作る一瞬は、
梅雨の記憶として、
心に残ります。

ひめいわだれそう

　　ひめいわだれそう／姫岩垂草　　クマツヅラ科
星のように花をいっぱい付けているヒメイワダレソウは、
南米ペルー原産の匍匐性植物です。

日本にもイワダレソウが自生していますが、
いずれも乾燥に強く、繁殖力が強く、地面を密に覆い、
雑草対策や土石流出防止、さらには砂漠緑化などに注目されています。

近年では、より耐寒性があり、繁殖力の強い品種改良が進められ、
黄砂の飛来を抑えるための植物として、研究されています。

花のアップです。
ほんのりとよい香りがあります。

くろがねもち

　　くろがねもち／黒鉄黐　　モチノキ科
このなんともいえない魅力！
クロガネモチの雌花です。

色合いと言い、形と言い、
見つめていると、なんだか宇宙的～地球外生命のような感じがしてきます。

このような花が、この星に存在すること。
植物が存在すること。
生命の多様性が爆発した地球。

この不思議の惑星は、無限とも思える宇宙のなかの、
宝石のように思えるのです。