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泉山の草木花

ひそやかに咲く花々や、やさしさに溢れた植物を皆さんに紹介したいと思います。

海棠~はなかいどう

2020-04-06 | 雑感
  海棠~はなかいどう

泉山本部は、海棠が花盛りです。

品種は「ハナカイドウ」です。

半八重咲きの、明朗な桃色が、

春の陽に輝いています。

カイドウはりんごの仲間です。

わが国にも、

エゾノコリンゴ、ズミ、オオウラジロノキ、

そして、ノカイドウが自生しています。

このノカイドウは、九州南部の霧島のみに自生する、

貴重な樹木です。

いずれも白や桃色の可憐な花を咲かせる、

春の妖精たちです。

やまさくらばな~2

2020-03-24 | 雑感
  やまさくらばな~2

本部泉山坂下のヤマザクラは、

ほぼ、八分咲となりました。

晴れた日も、曇りの日も、

また雨の日も、

絵になる、さくらばなですね。

陽に優しく輝き、

曇り空のもとで、墨絵のように、

雨に濡れても、しとやかさを失わず…

人も、そうありたいものです。


あんずの花が…

2020-03-11 | 雑感
  あんずの花が…

彼岸の入り一週間前の晴天の日、

鐘堂前のあんずの花が、

春色の暖かさを振りまいています。

なんとも可愛らしい花に、

心なごみますね。

みなさまにおかれましても、

心安らかに、お元気でお過ごしください。

桜盆栽

2020-02-24 | 雑感
  桜盆栽

毎年、日本時事評論社に桜盆栽が届きます。

秋に届けられ、部屋で管理してしています。

新聞の購読者である会社からの贈呈です。

矮性八重桜の「旭山」と言う品種で、

あたたかい部屋で、早くも花開かせました。

盆栽の雰囲気を高めるために、

コケを周りに敷き、付属の寒水石をまいています。

コケは土の乾燥を防ぐためには、とても役立ちます。

たとえ、干からびても、霧吹きで水をかけると復活します。

桜の枝にも霧吹きで水をかけて、暖房の乾燥から守ってやります。

また次の蕾が開くの楽しみに待っている、新聞社です。






つちぐり/土栗

2020-01-28 | 雑感
  つちぐり/土栗

泉山本部に登る坂の途中、斜面に不思議な物体を見つけました!

よく見ると、キノコの仲間の「ツチグリ」でした。

骨董品の皮細工のような姿をしています。

拡大すると、とてもキノコとは思えませんね。



でも、若いツチグリは食することができるようです。

ツチグリの別名を「ツチガキ」と言うそうです。

なるほど、柿の実の形に似ています。

キノコの本体は菌糸で、地中を這っていて、

このような子実体が地上に現われて、

初めて菌の存在を知ることができます。

地球上になくてはならない生物のひとつですね。






令和二年元旦

2020-01-01 | 雑感
  令和二年元旦

明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

毎年、下関支部のベテランと次世代と、

協働で奉納される注連縄です。

「注連飾 人生行路の 句読点」



御遷主様直筆の、教団3階、正月の床の間の掛け軸です。

まさに、元日を機に、行路の選択をされる方もおられるでしょう。

心新たに、取り組まれる方もおられるでしょう。

様々な思いを注連飾りに寄せて、

今年がよき年となるように、

精進しましょう!






朝の一幅

2019-11-27 | 雑感
  朝の一幅~松と紅葉

初冬の朝陽に、

赤松の向こうの木々が、

照らされて、

静寂の一幅を成しています。


ちょうど、

各国旗を掲揚するポールが、

屏風の折り目のように、

見えるのです。


永遠を象徴する松の緑と、

過ぎゆくものの表徴の紅葉と、

一幅の絵に感動した朝でした。