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一輪の花 めーたん(大堀恵)応援ブログ

現在はSDN48で活動しているめーたんこと大堀恵さんを応援しているファンブログです。
HN:シン

横顔のめーたん(修正版)

2007年03月16日 02時15分31秒 | 雑記・雑感
横顔のめーたん(修正版)

青年館DVDシャッフルバージョンのエンディングは
「会いたかったよ」をBGMにメンバー1人1人が数秒ずつ次々と映ります。
この時のめーたんはメンバーで唯一正面ではなく終始横顔となっています。
ですが、この横顔のめーたんが本当に可愛い。
あえて横顔を選んだ制作スタッフの超ファインプレーだと思います。

何というか、人形っぽい感じがします。
人形的な美しさと言うのでしょうか。
「お人形さん」的な「リカちゃん人形」のような可愛さ以上に
何とも妖しい耽美的な雰囲気を感じます。

本来、人間であるところのめーたんが「人形」のように見え、そして妖しく口を動かしている。そうすると、ひとりでに動く「からくり人形(自動人形)」のようにも見えます。

フランス文学者で評論家の澁澤龍彦の著作「からくりの形而上学」より引用すると
「人間は神によって創られた、神の似姿であり、ひとりでに動く存在であるが、人間もまた、神のように、自分の似姿を創ってみたい、ひとりでに動くものを創ってみたいという欲求を、ひそかに大昔から感じていたらしいのである。いわば神の真似をして、人間が人間の似姿を創るという試みは、人間にとってきわめて誘惑的な仕事なのであった。(中略)
小規模ながら神の事業を模倣することが可能となるのである。(中略)
からくり人形師の野心は、おのれを神とひとしくすることにあるので、本質的に権力意志的であり、キリスト教の立場から見れば、この上ない増上慢を意味することになる。」

そして、「かくて自動人形は、神を恐れぬ権力意思の象徴であるとともに、また、反自然主義、人工性賛美の思想の象徴ともなるのである。」

また、同じく澁澤龍彦の「人形愛の形而上学」(←何とも怪しいタイトルですが。)より引用すると

「玩具も人形も、まさに自然の世界と対立する人工的世界、ボードレールの語彙を用いれば人工楽園の産物なのだ。」

そんな人工物であるところの人形的な妖しさ。
そんな美しさがあるように僕には思えます。

普段、めーたんは公演のステージで優しい慈しみのある、時折甘えるような笑顔を見せてくれますが、
でも、それだけじゃなく、本当に色々な魅力がめーたんにはあるように思います。

僕はそんな素敵なめーたんが大好きです。
本当に大好きです。

<07年4月8日修正>

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