僕は東京公演を計4回観ました。
とても楽しかったです。
僕は初日、初めてこの舞台を観るまで、実はあまり期待していませんでした。
恐らく、AKBの2人がメインであって、SDN組はバックダンサー的な扱いなのではないかと思っていたからです。
それでも、実際に観てみると、この予想は大きく外れ、SDN組は大活躍でした。
「AKB with SDN」だと思っていたのが、蓋を開けてみると「AKB and SDN」でした。
初日に観た時は、漠然と「あ~、面白かったな~」という感じだったのですが、2回目に観た時に、ふと、思ってしまいました。
これは、ナイトクラブ「トラッシュ」を再建させるために奔走する姿を描いている、というよりも、そこに集ったダンサー達(SDN組)の再生の物語なのだと。
この物語は、ラストのショーに向け、SDN組(ダンサー)は「自助的」に取り組み、困難に立ち向かっていきます。
衣装は、ひかる(浦野)がスーパーでのパート終わりに夜なべして手作りし、
曲は、ビンビン(チェンチュー)が体を張り、元彼に作らせ。
静恵(加藤)がダンサーを辞めようとすると、瑠璃子(めーたん)が引き留め、
真知(梅田)が付いていた嘘がばれると、ひかる(浦野)が自らの嘘を告白し、
手を触られるのを嫌っていたひかると、最初に握手するのは真知でした。
ただ単に、「トラッシュ」の経営者に雇われた(しかも無償で)身である筈なのに。。。
否、
これは、「トラッシュ」というステージを「得た」、SDN組がショーに向かって、再生していく姿を描いているのだと僕は思いました。
そして、
めーたんの、瑠璃子の、存在感は圧巻でした!
ダンサー達のムードメーカーであり、精神的支柱となっている瑠璃子。
主人公ではなかったものの、常に客席を沸かせた瑠璃子はエンタテイメント作品として、とても重要な役であったと思います。
そして、瑠璃子というキャラクターを成立させたのは、紛れもなく、めーたんの演技力であったと断言できます。
めーたんの演技力が、瑠璃子という役が活かし、常に客席を沸かせていたのだと思います。ですから、この役は、めーたんだからこそ、出来たのだと思いますし、むしろ、めーたんがいたからこそ、瑠璃子というキャラクターが生まれたんじゃないでしょうかね。
そういう意味でも、今回の舞台は、めーたんにとっても、非常に意義のあったことだと想像します。
初日、緊迫したシーンの中、めーたんが登場した時、爆笑と大きな拍手で迎えられました。
この爆笑と大拍手によって、この「DUMP SHOW!」の前途は洋々たる、明るい光が差したのではないでしょうか。
この時、出演者やスタッフは、この舞台への期待と安堵を感じたのではないだろうかと想像します。
「ビリヤード・グリーン」「ザ・デッドエンド」での主演としての熱演、そして、今回、助演として独特なキャラクターを縦横無尽に怪演しためーたんは、更に、とてもとても魅力的な女優になったと思います。
女優「大堀恵」はとても魅力的です。
とても楽しかったです。
僕は初日、初めてこの舞台を観るまで、実はあまり期待していませんでした。
恐らく、AKBの2人がメインであって、SDN組はバックダンサー的な扱いなのではないかと思っていたからです。
それでも、実際に観てみると、この予想は大きく外れ、SDN組は大活躍でした。
「AKB with SDN」だと思っていたのが、蓋を開けてみると「AKB and SDN」でした。
初日に観た時は、漠然と「あ~、面白かったな~」という感じだったのですが、2回目に観た時に、ふと、思ってしまいました。
これは、ナイトクラブ「トラッシュ」を再建させるために奔走する姿を描いている、というよりも、そこに集ったダンサー達(SDN組)の再生の物語なのだと。
この物語は、ラストのショーに向け、SDN組(ダンサー)は「自助的」に取り組み、困難に立ち向かっていきます。
衣装は、ひかる(浦野)がスーパーでのパート終わりに夜なべして手作りし、
曲は、ビンビン(チェンチュー)が体を張り、元彼に作らせ。
静恵(加藤)がダンサーを辞めようとすると、瑠璃子(めーたん)が引き留め、
真知(梅田)が付いていた嘘がばれると、ひかる(浦野)が自らの嘘を告白し、
手を触られるのを嫌っていたひかると、最初に握手するのは真知でした。
ただ単に、「トラッシュ」の経営者に雇われた(しかも無償で)身である筈なのに。。。
否、
これは、「トラッシュ」というステージを「得た」、SDN組がショーに向かって、再生していく姿を描いているのだと僕は思いました。
そして、
めーたんの、瑠璃子の、存在感は圧巻でした!
ダンサー達のムードメーカーであり、精神的支柱となっている瑠璃子。
主人公ではなかったものの、常に客席を沸かせた瑠璃子はエンタテイメント作品として、とても重要な役であったと思います。
そして、瑠璃子というキャラクターを成立させたのは、紛れもなく、めーたんの演技力であったと断言できます。
めーたんの演技力が、瑠璃子という役が活かし、常に客席を沸かせていたのだと思います。ですから、この役は、めーたんだからこそ、出来たのだと思いますし、むしろ、めーたんがいたからこそ、瑠璃子というキャラクターが生まれたんじゃないでしょうかね。
そういう意味でも、今回の舞台は、めーたんにとっても、非常に意義のあったことだと想像します。
初日、緊迫したシーンの中、めーたんが登場した時、爆笑と大きな拍手で迎えられました。
この爆笑と大拍手によって、この「DUMP SHOW!」の前途は洋々たる、明るい光が差したのではないでしょうか。
この時、出演者やスタッフは、この舞台への期待と安堵を感じたのではないだろうかと想像します。
「ビリヤード・グリーン」「ザ・デッドエンド」での主演としての熱演、そして、今回、助演として独特なキャラクターを縦横無尽に怪演しためーたんは、更に、とてもとても魅力的な女優になったと思います。
女優「大堀恵」はとても魅力的です。