この日は、13時開演と16時開演の千秋楽の2回あり、その両方とも観てきました。
金さんとも久しぶりにお会いする事ができ、少しお話しも出来ました。
白髪が多く、少し痩せたように見えたので、そう言うと、
「年取って、あんまり食べられなくなったんですよね~」と言っていました。
舞台は、初日と比べて、セリフや、セリフ同士の間合いなど、テンポが良く、スピード感が増したように感じました。
また、場面ごとで、何に注目すべきなのか、明瞭になったような、スッキリとした印象を持ちました。
話しの「無理」な展開について、初日に観たときには、その「無理」が少し気になったのですが、この日は、そういうことを感じませんでした。
フィクションには、少なからず、「無理」が潜んでいると思うのですが、そういう「無理」を、観る側が「無理」と感じてしまうか、否かは、演出力や演技力が大いに影響しているのだと思いました。
演出家や演者が上手く催眠術を掛けてくれるような感じなのだと思いました。
女優としてのめーたんは、とても魅力的だと思います。
「大女優」と言えば、僕は、やはり吉永小百合を思い浮かべますが、
もし、めーたんが女優の道を歩み続けてくれたら、めーたんは日本を代表する国民的大女優となるのは、間違いないことだと思います。