あっちで「チラホラ」，こっちで「チラ」

シイタケに干瓢，高野豆腐に果物，正月は餅でお盆はソーメンと盆菓子。
「お供え」，必需品です。
「お供え」は，お寺の本堂にある先祖代々の位牌にします。

ご先祖が代々欠かさずにやってきた事です。
午前中には，お寺参りを終えます。

お盆のお供えに，千葉の梨「ふなっしー」が届きました。

早速，自前のスイカ，ナシウリとともに，遠来の「ふなっしー」も仏壇へ。
我が家の仏壇もお盆準備完了です。

“この火を目当てに，ご先祖様が帰ってくるからなぁ”


当地では，お盆期間中三日間は，墓前で火を焚いてご先祖様をお迎えします。
「あちこちで，炎が競争の様に・・・」
「子ども心」に残る，お盆の夜の光景でした。

“しかしなぁ，少なくなったもんだ”

墓の前で燃えている炎の数がめっきり減っています。
あっちで「チラホラ」，こっちで「チラ」です。
年々お墓で出会う人の数が，減っているんです。
当然と言えば，当然なんですが・・・


“減少傾向の若者が，余計そっちに行くがなぁ”

「盆踊り大会」に「ＹＯＳＡＫＯＩ大会」で，仕上げが「花火大会」
今日から市中心部では，３日間夏祭りが計画されています。

“時代の流れだ，仕方ないかぁ”