花の匂い
2013-01-01 | 詩
仄かな香りがした
花瓶に飾られた花の匂い
普段は見落としてしまう
雨の雫をたたえた緑の草花
雨粒の水滴がまるで水晶玉のように
何時かの運命を占った
冷淡で大胆に料理は運ばれる
前菜 スープ ・・・
冷やした白ワインを一杯
記憶と曖昧な現実に向け乾杯する
手が乾燥している
ハンドクリームを塗った
音が聴こえる
風の音色
自転車が駆け抜けていった
鈴を鳴らして
ちりん
切ない曲が流れる
カーステレオのスイッチを切る
苦しくって
もうその歌を聴けやしなかったのだ
口元でささやく
あの涅槃像を思い浮かべながら
色即是空
空即是色
南無阿弥陀仏
娑婆の匂いは想いのほかうるさい
雑音がする
交差点で匂いが交錯した
赤信号
一歩手前に右足を踏み出しそうになる
何も知らされなかったことをいいことに
騙されるのだ
皮肉で冷淡な立ち振る舞いじゃなかったのかい?
僕は黙秘権を行使し
一切の情報を遮断する
風邪をひいているからね
免疫が低下しているのさ
誰かの嘘に耐えられないね
色即是空
空即是色
花瓶の花の種類が何なのかすらも知らない
此処が何処で
あっちがわがそっちがわなのか知りたい
純粋な好奇心で
お箸を持つ手を忘れた
一体コーランを持つのはどの手だったのだろう?
道が二手に分かれて伸びている
そのどちらにも進めない
選択肢の範疇の中でじだんだを踏んでいる
永遠のアンビヴァレントだった
今日は風が強い日だった
現実の界隈で思い知らされるのだ
そうして
南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏
ちりん
自転車の鈴の音
仄かな花の香り
冬に咲く
線香花火の最後の一本の燃える匂い
花が咲いた
花瓶に飾られた花の匂い
普段は見落としてしまう
雨の雫をたたえた緑の草花
雨粒の水滴がまるで水晶玉のように
何時かの運命を占った
冷淡で大胆に料理は運ばれる
前菜 スープ ・・・
冷やした白ワインを一杯
記憶と曖昧な現実に向け乾杯する
手が乾燥している
ハンドクリームを塗った
音が聴こえる
風の音色
自転車が駆け抜けていった
鈴を鳴らして
ちりん
切ない曲が流れる
カーステレオのスイッチを切る
苦しくって
もうその歌を聴けやしなかったのだ
口元でささやく
あの涅槃像を思い浮かべながら
色即是空
空即是色
南無阿弥陀仏
娑婆の匂いは想いのほかうるさい
雑音がする
交差点で匂いが交錯した
赤信号
一歩手前に右足を踏み出しそうになる
何も知らされなかったことをいいことに
騙されるのだ
皮肉で冷淡な立ち振る舞いじゃなかったのかい?
僕は黙秘権を行使し
一切の情報を遮断する
風邪をひいているからね
免疫が低下しているのさ
誰かの嘘に耐えられないね
色即是空
空即是色
花瓶の花の種類が何なのかすらも知らない
此処が何処で
あっちがわがそっちがわなのか知りたい
純粋な好奇心で
お箸を持つ手を忘れた
一体コーランを持つのはどの手だったのだろう?
道が二手に分かれて伸びている
そのどちらにも進めない
選択肢の範疇の中でじだんだを踏んでいる
永遠のアンビヴァレントだった
今日は風が強い日だった
現実の界隈で思い知らされるのだ
そうして
南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏
ちりん
自転車の鈴の音
仄かな花の香り
冬に咲く
線香花火の最後の一本の燃える匂い
花が咲いた
明けましておめでとうございます。病院が苦手で、退院を先生に早めてもらいました。
以前貴方に勧めて頂いた認知療法をはじめました。
今年もよろしくお願いします。
直子さん、僕は人生というのは生きるに値すると信じています。
僕は詩と音楽を止めません。
がんばって続けて下さいねo(^-^)o
わたしは朝昼晩三食好きな人にごはんをつくろう、と決めました。
上手くなったら、その人以外の人たちにも、食べてもらいたいです。
生きていくのに本当に大切な行為なんですね。
食べること。
美味しいごはんはしあわせですね。