雨の夜
2006-12-11 | 詩
雨の夜
非常線が敷かれ
警官隊が配備についた
紅いランプが目まぐるしくまわり
事故だろうか
車のテールランプが何処までものびる
あんたの
その傘に入ってもいいかな?
誰かがが伏目がちに呟いた
ここの雨は冷たすぎる
あんたのそばに
いてもいいかな
ここいらの街角は
一人じゃ
寂しすぎる
あの夜は
しあわせだったね
勝ったとか
負けたとか
誰も云わなかった
だから僕は
闘うことを
放棄した
雨の夜
一人泣いている誰か
帰らないもの
戻らないもの
そのために
泣いている
雨の夜
非常線が敷かれ
警官隊が配備についた
紅いランプが目まぐるしくまわり
事故だろうか
車のテールランプが何処までものびる
あんたの
その傘に入ってもいいかな?
誰かがが伏目がちに呟いた
ここの雨は冷たすぎる
あんたのそばに
いてもいいかな
ここいらの街角は
一人じゃ
寂しすぎる
あの夜は
しあわせだったね
勝ったとか
負けたとか
誰も云わなかった
だから僕は
闘うことを
放棄した
雨の夜
一人泣いている誰か
帰らないもの
戻らないもの
そのために
泣いている
雨の夜
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます