紅茶
2006-01-28 | 詩
紅茶を入れて飲んだ
普段 あまり飲まないけれど
今日は紅茶だ
なるべくなら
渋ければ渋いほど良い
連れが
「こんな濃ゆいの飲めるか」
と、顔をしかめるくらいのね
余り詳しくは無いけれど
今まで飲んだ紅茶のなかでは
「ウバ」
というのがとても美味しかった
多分
遠い異国の葉っぱなのだろう
紅茶をストレートで飲みながら
優しい音楽を眺める
友達がね
音楽をプレゼントしてくれてね
それがまた素敵なのさ
会ったことはないけれどね
僕はこの友達に
何度も救われているのさ
そんなこと云うと
笑うかな?
優しい音楽は
いつだって疲れ果てた
僕の気に入りの音楽
紅茶を入れた
香りが良いよね
琥珀色の美しさ
透きとうる世界
たまにさ
ややこしいよね
生きるということは
でも
絶望するほど悪かない
わりと好きなんだ
生きるのは
音楽と暖かな紅茶の
午前二時
なんだか
しあわせなんだ
雑居ビルの孤独
ビルの谷間の古いアパート
畳がそうとう痛んでいた
滲みが取れる訳も無い
途方に暮れるだろう
紅茶を入れて一服
煙草でも呑むのさ
大好きな音楽に
ゆっくりと包まれて
普段 あまり飲まないけれど
今日は紅茶だ
なるべくなら
渋ければ渋いほど良い
連れが
「こんな濃ゆいの飲めるか」
と、顔をしかめるくらいのね
余り詳しくは無いけれど
今まで飲んだ紅茶のなかでは
「ウバ」
というのがとても美味しかった
多分
遠い異国の葉っぱなのだろう
紅茶をストレートで飲みながら
優しい音楽を眺める
友達がね
音楽をプレゼントしてくれてね
それがまた素敵なのさ
会ったことはないけれどね
僕はこの友達に
何度も救われているのさ
そんなこと云うと
笑うかな?
優しい音楽は
いつだって疲れ果てた
僕の気に入りの音楽
紅茶を入れた
香りが良いよね
琥珀色の美しさ
透きとうる世界
たまにさ
ややこしいよね
生きるということは
でも
絶望するほど悪かない
わりと好きなんだ
生きるのは
音楽と暖かな紅茶の
午前二時
なんだか
しあわせなんだ
雑居ビルの孤独
ビルの谷間の古いアパート
畳がそうとう痛んでいた
滲みが取れる訳も無い
途方に暮れるだろう
紅茶を入れて一服
煙草でも呑むのさ
大好きな音楽に
ゆっくりと包まれて