招待券を頂いたので、コンサートを観賞して来ました。
東京オペラシティ コンサートホールにて、
アンサンブル・アフタヌーン Vol.2 「音楽で夢みる午後」。
出演者が豪華です。
ヴァイオリンが成田達輝さん、ヴィオラが川本嘉子さん、チェロが長谷川陽子さん、
ピアノが練木繁夫さん。
実力者揃いです。
曲目は、
まず、練木繁夫さんによるピアノ演奏が3曲。
バッハ ゴルドベルク変奏曲より 「アリア」
ドビュッシー 「月の光」
ショパン 「幻想曲」
どれも素晴らしかった!
バッハはバッハで、ドビュッシーはドビュッシーで、ショパンはショパンでした。
当たり前のことのようですが、なんていうか、とてもわかりやすかったのです。
バッハの音で、ドビュッシーの音で、ショパンの音なのです。
すごく説得力がありました。
続いて、成田達輝さん登場で、
サラサーテ 「カルメン幻想曲」
超絶技巧曲です。
上の娘もこの曲を弾いたことがありますが、当然のことながら雲泥の差。
流石の素晴らしい演奏でした。
途中、拍手が入ってしまったのが気の毒でした。
そういう私もその中の一人。
娘の時にわかっていたにもかかわらず、やってしまいました。
確かに終わったかなって思わせる箇所なのですが、実はピアノの音が続いているのです。
川本嘉子さんが登場、成田さんと、
モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲
川本さんのヴィオラは音が重厚に響きます。
二つの楽器の掛け合いも息が合っていて、とても素敵なモーツァルトでした。
休憩が入り、
長谷川陽子さんによるチェロ演奏3曲。
サン・サーンス 「白鳥」
ラフマニノフ 「ヴォカリーズ」
フォーレ 「夢のあとに」
チェロの独奏を聴く機会はあまりなかったのですが、こんなにもチェロの音が大きいとは!
びっくりしました。
ものすごく響いていました。
チェロの音色は耳に心地よいです。
最後は、ブラームス ピアノ四重奏曲 第1番 全楽章
激しく、熱い曲です。
胸が締め付けられるような・・・
第4楽章で、ヒートアップ、ぐんぐん情熱的に高まっていきます。
最後はとてもとてもかっこよかった!
コンサートの前に、一緒に行った友達とランチ。
「Le Pain Quotidien」にて。
リゾットランチ。
キヌア入りのヘルシーなリゾット。
バゲットが、本場パリの有名店のような美味しさ。
数種類のジャムが揃っています。
一切れしか付いていないのが残念。
何切れでも食べれそう。
ポットサービスのオーガニックコーヒーが付きます。
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