クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

夢みる午後

2016-05-21 | 日記

招待券を頂いたので、コンサートを観賞して来ました。

東京オペラシティ コンサートホールにて、

アンサンブル・アフタヌーン Vol.2 「音楽で夢みる午後」。

出演者が豪華です。

ヴァイオリンが成田達輝さん、ヴィオラが川本嘉子さん、チェロが長谷川陽子さん、

ピアノが練木繁夫さん。

実力者揃いです。

曲目は、

まず、練木繁夫さんによるピアノ演奏が3曲。

バッハ  ゴルドベルク変奏曲より 「アリア」

ドビュッシー  「月の光」

ショパン  「幻想曲」

どれも素晴らしかった!

バッハはバッハで、ドビュッシーはドビュッシーで、ショパンはショパンでした。

当たり前のことのようですが、なんていうか、とてもわかりやすかったのです。

バッハの音で、ドビュッシーの音で、ショパンの音なのです。

すごく説得力がありました。

続いて、成田達輝さん登場で、

サラサーテ  「カルメン幻想曲」

超絶技巧曲です。

上の娘もこの曲を弾いたことがありますが、当然のことながら雲泥の差。

流石の素晴らしい演奏でした。

途中、拍手が入ってしまったのが気の毒でした。

そういう私もその中の一人。

娘の時にわかっていたにもかかわらず、やってしまいました。

確かに終わったかなって思わせる箇所なのですが、実はピアノの音が続いているのです。

川本嘉子さんが登場、成田さんと、

モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲

川本さんのヴィオラは音が重厚に響きます。

二つの楽器の掛け合いも息が合っていて、とても素敵なモーツァルトでした。

休憩が入り、

長谷川陽子さんによるチェロ演奏3曲。

サン・サーンス  「白鳥」

ラフマニノフ  「ヴォカリーズ」

フォーレ  「夢のあとに」

チェロの独奏を聴く機会はあまりなかったのですが、こんなにもチェロの音が大きいとは!

びっくりしました。

ものすごく響いていました。

チェロの音色は耳に心地よいです。

最後は、ブラームス  ピアノ四重奏曲 第1番 全楽章

激しく、熱い曲です。

胸が締め付けられるような・・・

第4楽章で、ヒートアップ、ぐんぐん情熱的に高まっていきます。

最後はとてもとてもかっこよかった!



コンサートの前に、一緒に行った友達とランチ。

「Le Pain Quotidien」にて。

リゾットランチ。



キヌア入りのヘルシーなリゾット。

バゲットが、本場パリの有名店のような美味しさ。

数種類のジャムが揃っています。

一切れしか付いていないのが残念。

何切れでも食べれそう。

ポットサービスのオーガニックコーヒーが付きます。


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イラン出張 その2

2016-05-20 | 日記

PCでブログを更新しようとしていたら、

23時になった途端、突然Windows10のインストールが強制的に始まったんですけど!!

どういうこと?!

酷すぎないですか?!

10にするつもり、全くなかったのに!


気を取り直して、iPhoneから更新。

昨日の続きです。

夫、代理店の幹部の方のお宅に招待されたそうです。

豪邸でびっくりしたそうです。





       


お暇する頃、お土産を頂きました。

イラン特産のペルシャ絨毯。

5ヶ所ほどある有名産地の中の1つ

「タブリーズ」産の物。

かなり高級な物のようです。

ウール製とシルク製、2枚も頂いて来た夫。

そんな高級品を2枚も頂いて来るなんてどうなの?!と、問い詰めたところ、

「どうしても、持ち帰ってくれって言われたんだよ!」

こちらが頂いた絨毯。

ウール製



148cm × 97cm と大きめサイズ。


シルク製

       


90cm × 58cm

壁に飾ることを勧められたそうです。

確かに観賞用に作られたような繊細で緻密な絵柄です。




イランでは、絨毯は生活に絶対に欠かせないもので、

家を持ったら、何はなくともまず絨毯なのだそうです。



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イラン出張

2016-05-19 | 日記

先週から1週間ほど、海外出張だった夫。

今回の行先は、ドバイとイランでした。

ドバイは何回も行ったことがありますが、イランは初。

というより、えっ?!イラン?!イランって出張できるの?!

夫から聞いた時はびっくりしました。

夫によると、今年1月にアメリカによる経済制裁が解除されてから、

イラン市場はビジネスチャンスとなっているのだとか。

今回の出張では、イラン革命前からお付き合いがあったものの、

ここ5年ほど没交渉だった代理店を訪ね、

ビジネス再開の交渉をしてきたそうです。

テヘランの街並みは、緑が多く文化的で美しかったそうです。

ただ、長年の経済制裁の痛手は大きく、建物などは古びて破損が目立っていたようです。

泊まったホテルも、かつては名門だったようですが、リノベートできていない状況。






      



      



      



      



      


      
      



            

      









      




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初見が苦手

2016-05-18 | 下の娘ごと

下の娘は、初見が苦手です。

初見が苦手ということは、当然譜読みも苦手。

譜読みをしなければ曲は弾けませんから、苦手などとは言っていられませんが、

とても時間がかかります。

1年生の必修科目に、「初見法」という科目があります。

必修なので履修しなければいけないのですが、娘はこれが嫌で嫌で、

全履修の中で最も憂鬱な授業となっています。

初見の仕方を教えてもらえる授業なのでは?と思うのですが、

1年生向けとはいえ、そこはやはり音大、

もはやそこまで基礎的なことはいちいち教えてくれないようです。

初見が一定以上できることが前提のようです。

最初の授業の時、非公開で一人ずつ初見をさせられたそうですから、

その時にレベル別にクラスを組んでも良かったのではないかと思うのですが、

クラスはいくつかに分かれているものの、レベルはごちゃまぜなのだそうです。

先日は、公開で1人ずつ初見演奏をすることになっていたそうで、

「恥かいてくるね」と言って出かけました。

「自分の演奏は散々だったけど、そういう子も何人かいた。」

と少しホッとした様子で帰って来ました。

とはいえ、いとも簡単に初見演奏してしまう子が多かったそうで、

それも当たり前と言えば当たり前のことなのでしょう。

少しずつ身に付けて行ってほしいものです。



下の娘の幼稚園時代のママ友と3人で会いました。

ご近所のジョナサンにて、4時間喋りまくりました。








あの頃の幼稚園児たちは3人とも大学生になりました。



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解釈が違うので

2016-05-17 | 上の娘ごと

上の娘、K先生のレッスンがありました。

いつものように、前日から

「やばい!どうしよう! お見せできる曲がない!!」

と、騒いでいましたが、今回は本当にお見せできる曲がなかったみたいです。

できることなら、Y先生とK先生にはそれぞれ違う曲を見て頂くべきなのでしょうが、

時間的にそれが難しく、ほとんど同じ曲をお二人の先生に見て頂いている娘。

が、今回は訳あって、「モーツァルトのコンチェルト第4番」は、

K先生のレッスンには持って行かないことにしています。

この曲に対する解釈というか、演奏の仕方が、お二人かなり違いまして、

もちろんそういうことはこれまでも多々あり、その都度対応してきたわけですが、

この曲に限っては、Y先生お一人に見て頂こうということに決めたのでした。

本番が近いため、最近の日々の練習の中でそこそこ時間を費やしているのが、

モーツァルトのコンチェルト。

このところ忙しい毎日が続いたので、スケールとパガニーニはサボり気味。

モーツァルトを除くと、なんとかお見せできるのは、

バッハの無伴奏 パルティータ第1番しかありません。

それも途中まで。

今回のK先生のレッスンには、このバッハだけを持って行きました。

細かいチェックを頂いて、なんとか無事レッスン終了。

と思ったら、最後に、「次は木曜日だよね? 違う曲持って来てね。」

と、あっさりさっくり言われてしまいました。

「あ・・・、はい。」と、答えるしかなかった娘です。

3日後すぐにまた、K先生のレッスンが入っているのでした。

何を持って行けるのでしょう。


ROYCE Ice Dessert Matcha







中にチョコクリーム。

抹茶チョコのコーティングはパリパリ美味しかったけど、

アーモンドが多すぎかな、私には。



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