クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

オーディション初挑戦 その4

2016-05-28 | 上の娘ごと

審査員のお一人でいらしたY先生が、長文の講評をメールで送ってくださいました。

Y先生は、独特の感性をお持ちなので、レッスンでの音楽表現もまた独特・・・

というような内容のことを少し前にも書いたかと思いますが、

Y先生は、文章もまた独特でいらっしゃったのでした。

娘宛てのメールですから、もちろんまず娘が読んだわけですが、

「理解しようと頑張ったけど、半分以上わからなかった・・・」

と、諦め顔で私にメールを見せてきました。

どういうこと?日本語でしょ?と思いつつ、携帯を受け取った私。

なるほど、これはわからない・・・と納得。

さらりと1回読むだけでは理解できません。

なんだろう、大江健三郎の難解な文章を読む感じ?

フラットな文章もあるんですよ。

「僕が予想していたよりも、遥かに落ち着いていてくれて、その点はよかったと思います。」

でも、

「音を外した云々はお互いを聴き合って間口が変わったことによる跳躍距離の突然の増減

 によるもので、人のことを聴かない人ほど練習通りに飛びつけるというのも皮肉な話です。」

となると、むむむむむ

何度もゆっくり読み返して、ようやく理解しました。

その他、技術的なことについても、いくつか指摘してくださっていました。

また、これから卒業までにやるべきことについても言及があり、

娘も深く胸に刻んだようでした。

今回、前回までと要領が変わったため、幅広く実力者が集まり、

また年功を超えて勝たなければならず、現時点では難しかったということです。



これ↓、イラン出張のお土産なのですが、何だと思います?



殻付きのアーモンドです。

ピスタチオは殻付きで売ってますけど、アーモンドはちょっと見ないですよね。

かなり珍しいと思います。



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