火曜日、ピアノ室内楽の実技試験を無事終えた上の娘。
試験の審査員に下の娘がお世話になっているE先生がいらっしゃいました。
水曜日、そのE先生のレッスンがあった下の娘。
E先生から講評をいただいてきました。
「お姉ちゃん、良かったわよ! 落ち着いて堂々と弾いていたわよ。
○○○ちゃんもお姉ちゃんみたいに自信を持って弾けばいいのよ。」
「音が良かったわ。 ブラームスの音が出ていたし、音楽も流れていたし。」
「もう少ししたら、お姉ちゃんとデュオをすればいいじゃない。
私が指導してあげるわよ。」
とのことでした。
ブラームスの音が出ていた・・・というのは、もし本当であれば、
とても嬉しいことです。
ピアノの先生は、ヴァイオリンの先生以上に
よくこういう言い方をされるように思います。
下の娘が昨年度、シューマンを練習していた時にも、
「今の音、全然シューマンの音じゃないわよ!」
と、よく注意されたと言っていました。
本人は、シューマンの音と言われても???なんですけどね。
バッハにしても、バッハの音があるようですし。
そもそも下の娘が音高を受験することを決めたのも、
当時の先生が、娘の最初のモーツァルトを聴いて、
「お母さん、○○○ちゃんは最初からもうモーツァルトの音が出ています!
もったいないから、音高に行くべきです。」
と薦めてくださったから。
今回、上の娘がピアノのMちゃんとレッスンしていただいたピアノ室内楽の教授も、
Mちゃんに対して、
「ブラームスの音じゃないわよ。 ブラームスはスタッカートであっても
そんなふうにぴょんぴょん跳ねないの!」
と指導されていたそうです。
Mちゃんは非常に優秀な学生なので、その場ですぐに直して、
先生のおっしゃるところのブラームスの音を出していたそうです。
音質の聴き分けもままならない素人には計り知れないものがありますが、
ベートーベンの音、ショパンの音というのも当然あるのでしょうね。
トトロ。
ヨモギあんぱんです。
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