YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

叡山電鉄鞍馬線。

2018-11-14 21:00:06 | 日記

先日の記事で、最後にちょっと書いた叡山電鉄。 引用してきた画像では物足りないので、本日撮影してきた。 

叡山本線が出町柳駅-宝ヶ池駅-八瀬比叡山口駅、8駅5.6km。(起点・終点駅を含む)

鞍馬線が宝ヶ池駅から分岐、鞍馬駅まで10駅8.8km。 駅間が非常に短い。 最高速度は50km/h。

ラインカラーは叡山本線が緑、 鞍馬線が赤。 

見出し画像は宝ヶ池駅。 右手が叡山本線八瀬比叡山口方面、左手が鞍馬線。 鞍馬線の電車も叡山本線の出町柳駅発着。

700系車両。    色んなラッピング車両が走っている。

800系。    

700系と、700系732号観光電車「ひえい」。  八瀬方面を運行。

900系展望電車「きらら」。  鞍馬方面を運行。 2編成が宝ヶ池駅で列車交換。

「きらら」は901-902号編成がメイプルレッド、903-904号編成がメイプルオレンジ。

鞍馬線二軒茶屋駅。   

ここから鞍馬駅までは単線区間となる。 この駅で折り返し運転する列車もある。  

二ノ瀬駅。 

 麓の集落から、狭くて長い階段を登る。  ログハウス風の待合室。 

山腹にへばりついたようなところにある、いい雰囲気の駅。

    

単線区間で、この駅だけ交換設備があり、すべての列車がこの駅で列車交換をする。

50‰の急勾配をフランジ音を響かせ、あえぎながら登って来る800系。

        

 鞍馬方から下ってくる900系。  

同時刻の交換風景を撮影したものではないので、入線してる車両や線路が違うのはご容赦いただきたい。

上の画像で900系の乗客が横を向いてるのがおわかりかと思うが、車両中央部の8席が窓側を向いて設置されている。

ちなみに「きらら」も「ひえい」も、乗車するのに特別料金は必要としない。 普通運賃のみで乗車可能。

ついでながら、線路脇にある曲線標。  曲線半径160mは、鉄道ではかなりの急カーブ。 赤字は制限速度。

裏側の表示。  C-27はカント。 カーブで遠心力に対抗するため、レールの外側が27mm高く傾けてある。

S-10はスラック。 カーブ通過を容易にするため、線路の軌間を10mm拡げてある。 ここは標準軌なので、1435mm+10mm。

TCLは緩和曲線の長さ。(Transition Curve Length) 直線からいきなり半径160mのカーブになるのではなく、徐々にカーブをきつくしている区間。

宝ヶ池を含む途中駅は全て無人駅。 各種交通カード使用可能なタッチ端末が設置。 車内にも設置してあり、決済をするシステム。

現金の場合は右側の機器で乗車駅証明書を発行し、下車時に車内または有人駅で支払う。 

市原-二ノ瀬間の、先日も撮影した橋梁で900系を狙う。 少しアウトフォーカスになったのが残念。

この時期、「紅葉のトンネル」となる区間。 まだ紅葉のピークには少し早いようだった。

    

貴船口駅。 

F38からF361への、貴船方面に分岐した道路上にある。

    

鞍馬駅へ向かう列車。 

台風21号による災害で、ようやく10月27日に復旧した。  倒木が残る中を走行。 バラストが真新しいのがわかる。

F361方面は倒木がまだまだある。 

芹生峠まで行こうと思ったが、倒木で未だに通行止。   察するに、倒木の量が半端ではないのであろう。

付近の紅葉はまだ色づきはじめ。 曇天でもあったので、ぼやけた画像ばかり。   

いつもは走り去るところを駅を探しつつ、YBR号でうろうろしてきた。

しかしながら、カメラを持ってバイクに乗って鉄ちゃんをするという、考えてみれば贅沢な趣味三昧ではある。

 

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旧朽木村 徘徊ツーリング。

2018-11-11 21:37:06 | 日記

紅葉の季節になってきた。 今日は滋賀・高島市の旧朽木村を徘徊。 昔の鯖街道の宿場町でもある。

R367を北上、朽木の道の駅。 日曜でバイク多し。 

スズキのロータリーエンジン車 RE-5発見。 以前に琵琶湖大橋の道の駅でも見たが、別個体である。

1974-1976年製造、車齢40年以上。 シングルローター497cc 62PS。 レシプロエンジン換算は1.5倍で約750cc。

クランクケースにはロータ-形状のルーローの三角形をモチーフとしたロゴ。 良く手入れされているようで、ピカピカの車体。

巨大なラジエータと強制電動冷却ファン、オイルクーラー。 ロータリーエンジンの発熱対策である。

発熱量が多大ということは熱効率が低下するので、実用燃費は推して知るべしであるが、10km/Lと少しだとか。

燃料タンク容量は17Lなので、航続距離は200km余り。 

 

R367から外れ、付近を徘徊。 以前記事にした物件もあり、重複するのはお許しを。 

風情ある建物が多い。 

    

 

いつも登場する丸八百貨店。 昭和八年建築。 

ショーウィンドーにあった薬箱。 

所謂富山方式の置き薬。 家庭に置いてもらい、後日使った分だけ代金を払う。 右の箱の「熊瀬」薬房は、当地の熊瀬家のブランド? 

左の箱の上側には見づらいが、富山縣滑川何とか以下不明。 富山の薬売りがここまで来てたのであろうか。 かぜペニン・回腹散の薬品名が秀逸。

昭和十三年建築の旧郵便局。  ヴォーリズ氏の設計とされる。 

朽木陣屋跡。 以前の記事に書いたので、省略。

  資料館があるが、事前に予約しないと入館できない。 

  

朽木渓谷へ。 

この区間は昨年の台風被害で道路崩壊、通行止め。

R367-R303で福井県・熊川宿の道の駅まで。  ここもバイク集結。

宿場町沿いの道いつもは走れるが、観光シーズンなのか今日は車両規制で通行不可。

引き返し、R303水越TN手前、旧水越峠にてショートカット。  R367からK23へ。 

K23は麻生川沿いに北上するが行き止まり。

すすきの林を見つつ、

 K781へ。 こちらは北川沿いを遡上する。 きれいな紅葉を見つけた。 (見出し画像地点)

    

        

紅葉はやはり逆光・半逆光で撮影するのが吉である。

途中にある神社。  鳥居は立派だが、本殿?は昔の住宅風。 変な神社。

公孫樹の絨毯が敷き詰められていた。

能家地区へ、杉林の中を走る。 

能家分校前バス停。  かつて朽木西小学校の分校があったが、面影はない。

バスは一日3-4本のみ。  路線図を撮影。

路線はR367朽木中心部から麻生方面と能家方面、R367村井から梅ノ木-平良-針畑方面の3系統。

K781の能家から針畑間はバスは連絡してない。  峠を越えて針畑川沿いを行く。

麻生川・北川・針畑川は、いずれも安曇川の支流。

フリー乗降区間の記述があるが、この区間内では手を上げたら何処でもバスが停まってくれるそうだ。

朽木市立朽木西小学校。  昨年度の児童数は3名だったが。 学校の存続を望むばかり。

校庭の紅葉樹。  ハート形w

柿の木には青空がよく似合う。

すすきの畠を抜ける。   朽木西小学校平良分校前のバス停。  

見ると、昨年9月に訪れた時にあった校舎が解体されて跡形も無くなっていた。

昨年の画像はこちら。

画像の左下の石碑はそのままだが、、その右手に新たに設置されたモニュメントが何とも寂しい。 

K781を南下して、F110を西進、 能見峠へ。

    

峠を越える。   

F38-R477併走区間-   花背峠へ。  

峠の下りは急勾配ヘアピンカーブの連続。

台風による倒木。 

F38とR477の分岐点、有名な百井別れ。 

左手から南下してきたR477は、ほぼ180度転回して右手へ、百井峠を経てR367に向かう。

今日はF38を南下、鞍馬に出る。 叡山電鉄鞍馬線。 台風21号で貴船口-鞍馬間が不通になっていたが、10月末に運転再開。

単線なので、二ノ瀬駅で列車交換。

    

市原-二ノ瀬間は「紅葉のトンネル」と称し、紅葉シーズンは夜間ライトアップされて徐行運転をするとか。

以下の画像はwikipediaから引用。

900系「きらら」 観光用パノラマ電車。 

700系732号「ひえい」。  斬新な前面デザインである。

鞍馬の山中に分け入る鉄道で、最急勾配は50‰である。

「全国登山鉄道‰(パーミル)会」という鉄道会社の親睦団体があるそうで、叡山電鉄のほか、

南海電気鉄道・神戸電鉄・富士急行・大井川鐵道・箱根登山鉄道が加盟している由。

 

本日の走行約200km。 秋晴れの一日で、爽快な走行であった。

 

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三川合流。

2018-11-07 20:38:40 | 日記

ご周知であろうが、京都盆地の南、山崎と八幡の地峡で桂川・宇治川・木津川が合流し、淀川となって大阪湾に注ぐ。

宇治川沿い、伏見の十石船。 江戸時代は大坂から京都への水運の拠点であった。

今は観光用としてNPO法人が運営。 YAMAHA製の船外機が装備。

酒造の拠点でもあるので、酒蔵が多数。 

外国人観光客も多い。 近くには坂本龍馬ゆかりの寺田屋もある。

ここはカフェになってる。 

竹田街道大手筋を南へひと筋、和菓子屋さんの前。  左端の石碑に注目。

明治22年、日本初の電気鉄道かつ路面電車が開業。 京都電気鉄道伏見線。 京都市電として営業後、昭和45年に廃止された。

JR奈良線桃山駅。 221系が入線。  単線区間なので、ウグイス色の103系と列車交換。

103系は最近、205系への置き換えが進んでいるようだ。 

伏見の献血ルームで月例の献血を済ませたら、正午過ぎ。 遠出はできない。

 

宇治川と木津川の合流点にある「さくらであい館」。 看板の下のロゴは「三川」がモチーフ。

地上高約25mの展望塔。  エレベータもある。 建屋内は、道の駅のような観光案内・休憩施設。

展望塔からの眺望。 汚れたガラス越しでの撮影なので、映りこみや、フォーカスの甘い画像であるのは我慢していただきたい。

南から時計方向に回って撮影。

木津川対岸の八幡・男山。 

右が宇治川・左が木津川の「背割堤」。 春は桜の名所で賑わう。

    

山崎の戦い(羽柴秀吉vs明智光秀)の合戦場になった天王山。 標高270m。

    

京都市民の信仰の山である愛宕山。 標高924m。 愛宕山は市内のどこからでもよく見える。

    

比叡山。 標高848mの大比叡との四明岳(しめいがたけ、838m)の二峰から成る双耳峰。

    

木津川を渡る京阪本線の特急電車。

    

八幡の竹をフィラメントに使用したエジソン電球のレプリカがあった。 

    

木津川に架かる八幡の上津屋橋、通称「流れ橋」。 過去のブログ記事に何度か登場した。

    

     

1953年(昭和28年)架橋以来、現在まで22回橋桁が流出。 最近は2017年(平成29年)10月の台風21号による。

2011年から2014年まで4年連続で台風により流出し、2016年に全面改修。

その際に橋脚はコンクリート製となり、両端の控木だけが見た目だけの木製になってしまった。

    

改修前は時代劇のロケ地になっていたらしいが、コンクリート製の橋脚では興ざめであろう。

 

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CUPNOODLES MUSEUM。

2018-11-04 21:25:58 | 日記

大阪府池田市にある、カップヌードルミュージアム (旧称:インスタントラーメン発明記念館)に行ってきた。

正式には安藤百福発明記念館という。 日清食品創業者・世界初のインスタントラーメン・チキンラーメンの発明者。

 施設内を説明するとキリがないので、あとは当館のHPで見てくだされ。

ここではマイカップヌードルファクトリーのみを記述する。 オリジナルのカップヌードルを作ることができる。 

300円で空のカップを購入。  入口には巨大なカップヌードルの内部構造モデルが鎮座。 

専用ペンでお絵かきをする。  カップが曲面で、表面がザラザラなのでペンの滑りが悪く、書きづらい。

絵心のないおっさんなので、こんなのしか書けない。  おっさんの好きな手塚治虫先生のキャラクター。

 ヒョウタンツギw

カップをスタッフに渡し、機械にセットして麺を入れる行程。  機械のハンドルは自分で回す。

スープとトッピングの選択。 

スープは4種類、トッピングは12種類。 トッピングは同じものを選択可能で、例えばネギだけ4つでもOK。 5,460通りの味の組み合わせができる由。

おっさんが検証するに、同じトッピングが可能なので少々手こずったが、高校数学で習う「順列組み合わせ」で計算すると、確かに5,460通りになるよ。

 トッピング終了後、フタを熱圧着してシュリンク包装、ヒーターで熱収縮させて出来上がり。 

フタの説明書きもオリジナル。 

専用のエアクッション袋に入れて持ち帰る。 

安藤百福氏がチキンラーメン開発時に研究を重ねた小屋の再現。 隣の鶏舎が昭和30年代の雰囲気を醸し出している。

きれいすぎるので、ウェザリング(汚し塗装)を施してくれればリアリティが出ると思うのだが。

昭和レトロなところがなかなかだが、 

左下のガスバーナーと矩形の鍋は現代のものらしく、少々残念。

ラーメンのどんぶり鉢にも凝った展示。 

左上のどんぶり鉢は磁器に漆の蒔絵仕様で、16,200円。 レンゲは別売で2,808円。 こんな器でチキンラーメンを食ったら、さぞ美味しいであろう。

飲料水の自動販売機もチキンラーメン仕様。 

入館は無料だが、自動車の駐車場は23台しかキャパシティが無く、しかも一時間300円。 自転車の駐車スペースは6台ほど。 バイクは駐車不可。

警備員氏に尋ねたら、近くの法務局の駐車場に駐車可能とのことで、そこに停めさせてもらった。

平日にバイクで行ったら、駐車場所がない。 バイクで行って見ようと思う方はご留意くだされ。

 

近くの伊丹空港に寄る。 滑走路の北西、R171軍行橋の東詰。

おっさんは飛行機には詳しくないので、機種などはよくわからない。   

6枚プロペラのターボプロップ機。  これはB777。 

毎日新聞社のヘリコプター。  コンデジでの撮影はフォーカス速度も遅く、苦労した。 アウトフォーカス画像の山w

 

R171からF110-F109のワインディングを楽しむ。  R423豊能町のコンビニ。  大型バイクが集結。

コンビニで見つけた、大坂なおみバージョンのカップヌードル。 さっき行ったカップヌードルつながりw

便乗悪ノリの感がしないでもないが、中身はノーマル。  値段も同じ。

そもそも、大坂なおみ選手は日清食品ホールディングス所属なので、広告出演料はかからないのであったw

F109を往復し、 F43清坂峠へ、 標識に芋ほりの看板を勝手につけてる奴がいる。

F733へ入る。 

先日の台風による倒木が放置状態。 

京都府に入り、  西京都変電所の前を通る。 

変電所の近くでは「ブーン」と低い音がする。 変圧器の磁励音。 交流の磁界変化で微小に変圧器の体積が変化して出る音。

西日本の商用周波数は60Hzなので、磁励音は2倍の120Hzになる。

大原野森林公園の近くで一服。  一車線のF733・逢坂峠を越える。  下りは急坂ヘアピンの連続。

峠の下りはあまり眺望は効かない。 

京都市内に戻る途中のコスモス畑。 

今日はのんびり走ったので、走行距離は100kmほど。

 

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