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医療変革の受け入れは「徳」になる『ケトン体は人類を救う』

2020-06-12 07:53:34 | 世界の動きから見えるもの
既得権益・既得事実が覆る、とは今までの常識が非常識として認知される、特に医療分野での常識が非常識になることは天地逆転を発想させるほどのインパクトがある。だが、新たな医療変革での変化は認識し受け入れる方が徳かもしれない。 特に食事療法(糖質制限食)の変化は納得、薬付けから解放される「良薬」だと思われる。 参考書籍下記2点の写真を添付した。 (一読価値がある)。 実際炭水化物含め「糖質」ゼロにはできない食品が蔓延っており、よほどの決意が必要だ。
『ケトン体が人類を救う』宗田哲夫
・既成事実を覆すことで業界は罵声と拒否反応を見せる。 今までの常識が非常識になる
・この書はどちらかと言うと妊婦さん向け。妊娠すると血糖値が高くなり、高血糖だとインシュリン投与が通常ですが、インシュリンは肥満ホルモンなので肥満で胎児も大きくなるとの事
・だからMEC食を推薦し、インシュリン投与をしない出産に導く
    MEC食とは肉・卵・チーズ(Meat/Egg/Cheese)
    カロリー・糖質・血糖値の違い
        白米茶碗1杯 150g、252k cal、糖質55.3g、血糖値166mg
        サーロインステーキ200g、1000kcal、糖質1g、血糖値3mg
        白米一杯は角砂糖17個分に相当する
        清涼飲料水コカコーラ1本で砂糖35g(ティースプーン1杯=5g)
・本書でタブーとする説は
    インシュリンの機能を悪くするのは、肥満であり、運動不足であり、脂肪の取りすぎだ
    糖尿病を予防にはご飯を中心とした和食が良い
    バランスの良い食事には摂取エネルギー量を鑑み高脂肪食を控えて、適度に糖質をとる事
        炭水化物60%、タンパク質・脂質20%
    カロリー制限食は健康だ・カロリーをたくさん食べると太る、洋食より和食は健康に良い
・本書での推薦する説は
    カロリー制限食から糖質制限食へ(肥満は糖質過剰摂取が主因)
        糖質摂取をやめ、タンパク質・脂質を中心とした食事に変化させる
        糖尿病や肥満の人には糖質制限が必要、ブドウ糖や炭水化物依存を見直す事
    糖質だけが血糖値を上げる、カロリーと血糖値は関係ない
    バランス良い食事は、炭水化物を減らしタンパク質・脂質を増やす(40・30・30)
    食事療法(1日目安) 肉200g、卵3個、チーズ6個分で30回よく噛む事
    コレステロールの栄養素を満たすには肉、卵、チーズが最も簡単な食品
        コルステロールの役割細胞膜の補修や脂肪の代謝、神経・血管の修理
        コレステロールの薬は脳の活動が低下、認知症やうつ病を引き起こす
        脳梗塞、心筋梗塞、動脈硬化はコレステロールが原因ではない
            コレステロールの8割は体内で合成、食事の種類を変えても変化はない
    血糖値を上げるのは砂糖入り飲料水と白米
    ケトン代謝を増やす事で有効、治療出来るのは小児てんかん・食欲不振・アトピー
        更に認知症、アルツハイマー病、歯周病、低血糖値、アンチエイジング、癌治療
        ココナッツオイルもケトン体を増やす効用
        ガンはブドウ糖を好み増殖、よって砂糖入りお菓子、食品を控え、ビタミンC摂取
・常識が非常識になる
    学会等の既得権益も主な原因(製薬会社からの支援金、半数は糖尿病、高血圧医師)