柚子化粧水。

　通常格安のドクダミ化粧水（380円）などを使用しているわたし。
　ところが「四人会」の田中さんが、
「柚子はね、先ず皮と絞り汁で柚子ジャムを作って、種は化粧水にするの。柚子の種とお酒、お酒はワンカップ大関を使うわ」と教えてくれた。「すごくいいのよ、口にしてもいいものは安全でいいわ」と。

　安全もさることながら、安上がり・・・。

　皮は柚子味噌にし、さて、ワンカップ大関と種を前に（さあやるぞ）と。でもその前に一応ブログで確認。

（えっ、お酒は料理酒でいいの？純米なら、と但し書き）

　そこへ新聞のチラシ・・・本日限り/純米料理酒270円、即買いに走った。

　ワンカップ大関は180ml、料理酒のほうは1リットル。出来上がり量が違う。得心の出来上がり。

　安上がりだと思った、それ以上のお得（なんてケチなんだ）。

　しかし！
（1リットルも顔に塗るって、使い終わるまでに何時までかかるんだろう。使用期限が切れるかもしれない。）
　まずいな・・・。
《安物買いの銭失い》になる恐れが・・・欲張り婆さん、後悔先に立たず。
　半分駄目にしても135円の損、損する前に誰かに貰ってもらおうか。一緒にトレーニングに通ったTさんでさえ（失礼）、１万円もする化粧品を使っている。うっかり人に差し上げて反って顰蹙を買うこともあるかもしれない・・・。

（算数の計算間違い、よくやったよ、小学生の時には。計算不得手は治らないことを自覚）

『ポラーノの広場』１９０。

　クローノと呼ばれた百姓らしい男が
「さあ、おいらぢゃあね、」と云ってみんなのうしろへ引っ込んでしまひました。


☆己（わたくし）の飛躍した章（文章）を団/まるくおさめ、運/めぐらせているのは、隠れた巨きなものである。

『城』１４８５。

「偶然にでもくらむに会わせてもらうだけの値うちもないK－こともあろうにこんな男にみとめられ、称賛されたいばかりに、はっきりとそのためだけに、クラムの側近にいるほどの人物の勤務ぶりをこまごまと説明してきかせたのだ。

　側近/nachsten・・・最大の関心事。
　これほどに/dargestellt（dergestalt）
　クラム/Klamm→klan/氏族。

☆偶然にもクラム（氏族）に会わせてもらうだけの価値もないK－こともあろうに先祖の男に認められ称賛される目的のためにクラム（氏族）の最大の関心事をこまごまと明示したのである。