goo blog サービス終了のお知らせ 

続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

スズメ百まで・・・。

2013-12-24 07:09:12 | 日常
 学生時代よく勉強していた人たちは、年を重ねてもその習慣から離れられない(ように見受けられる)。

 Aさんは、本を読むことを欠かさず、毎晩夜更けまで読んでいないと気がすまないと言った。
「何時くらいまで?」
「そう、十一時くらいかしら、そのあとお風呂に入って寝るからどうしても十二時を過ぎてしまうの」
「・・・」

 Bさんも「昼間忙しくて時間がなくても日経新聞だけは夜中の一時二時を過ぎていても目を通さないと眠れないの」と言う。

 Cさんは、三十年も昔に関わった地学の勉強を、「入門だから高校生レベルね」なんて言いながら講座を受講し、予定表の一週間は博物館通いで埋まり、数学の方は教えていると言う。

(なんてみんな勉強家なんだ!)

 勉強をしていないと心が休まらないらしい(すごいな)

 わたしなんかは宮沢賢治を少しでも知るために《石っこ賢さん》の石の話を聞きにいかなくてはと長年思って、66才にしてやっと重い腰を上げたというのに周りは、勉強家だらけ。

 勉強で培ってきた精神は勉強から離れ難いのだろうか。
 パチンコでお金を使い果たしてしまうよりは、ケチなわたしから見るともったいなくないかもしれない。でもパチンコでお金を使い切るほど、陽気に狂うのも一興(他人事だから・・・)

 三つ児の魂、百まで・・・人はなかなか変われない。《エエじゃないか》って感じ。

『ポラーノの広場』189。

2013-12-24 07:02:22 | 宮沢賢治
「やかましい。そんなことはわかってゐる。黙って居れ。おい誰かおれの介添えをしろ。テーモ。」
「はい、どうぞ、おゆるしを。あとでわたくしがよく仕置きいたします。」
「やかましい。おい、クローノ、きさまやれ。」


☆目(狙い)の意見(気持)を推しはかり、解(問題をとく)。
 転(ひっくりかえる)詞(言葉)を知(心に感じ取る。)

『城』1484。

2013-12-24 06:35:02 | カフカ覚書
それにはある種の軽蔑の気持がこめられていたのだが、相手は、それに気づかなかったか、でなければ、自分からすすんで軽蔑してもらいたがったようなものである。

 eine→Ahn/先祖。
 すすんで/gerade→gelande/土地。

☆それには先祖へのある種の軽蔑があったが、相手はそれに気づかなかったか、あるいは土地を求めたようであった。