続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『耕耘部の時計』㉖

2018-09-19 07:24:47 | 宮沢賢治

「無くなったな。」赤シャツの農夫はつぶやいて、も一度シャツの袖でひたひをぬぐひ、胸をはだけて脱穀小屋の戸口に立ちました。


☆謀(計画)を積(積み重ねる)。
 納(受け入れる)訃(死去の通知)は逸(隠れている)図りごとである。
 醜(みにくい)凶(悪)を奪うと告げる。
 照(あまねく光が当たる=平等)也、という途(みちすじ)の講(話)が律である。

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『小岩井農場』104

2018-09-19 05:48:07 | 宮沢賢治

   (天の微光にさだめなく
    うかべる石をわがふめば
    おゝユリア しづくはいとど降りまさり
    カシオペーアはめぐり行く)
  ユリアがわたくしの左を行く
  大きな紺いろの瞳をりんと張って
  ユリアがわたしの左を行く
  ペムペルがわたしの右にゐる
  …………はさつき横へ外れた
  あのから松の列のとこから横へ外れた


☆転(ひっくり返ること)を備(あらかじめ用意した)講(話)である。
 酷(厳しい)考えの講(話)である。
 査(調べて明らかにする)考えの題(テーマ)がある。
 魂(精神)の闘いに挑む。
 詐(作り事)の講(話)は、幽(死者の世界)に応えた我意である。
 章(文章)は裂(バラバラに離して)応えた我意である。
 
 

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『耕耘部の時計』㉕

2018-09-18 07:19:30 | 宮沢賢治

 俄かにピタッとたうもろこしの粒の落ちてくるのがとまりました。それからもう四粒ばかりぽろぽろっところがって来たかと思ふとあとは器械ばかりまるで今までとちがった楽なやうな音をたてながらまはりつゞけました。


☆我(わたくし)が留める絡(つながり)は雷(神なり)である。
 詞(言葉)を留める記を試みている。
 皆(すべて)襟(心の中)を合わせていることを隠している。

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『小岩井農場』103

2018-09-18 06:36:49 | 宮沢賢治

    パート九

  すきとほつてゆれてゐるのは
  さつきの剽悍なさくら
  わたくしはそれを知つてゐるけれども
  服にははつきり見てゐない
  たしかにわたくしの感官の外で
  つめたい雨がそそいでゐる


☆表(表に出たもの)を換(入れ替える)詞(言葉)で翻(作り変える)。
 質(内容)の眼(かなめ)が現れる。
 換(入れ替えて)還(一巡りして元にかえる)。
 我意は天(天上の世界)である。

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『耕耘部の時計』㉔

2018-09-14 07:14:04 | 宮沢賢治

赤シャツの農夫はすっかり塵にまみれ、しきりに汗をふきました。

 赤はシャクと読んで、釈。
 農夫はノウ・フと読んで、納・普。
 塵はジンと読んで、訊。
 汗はカンと読んで、換。


☆釈(意味を明らかにし)納(おさめる)。
 普く訊(問いただし)換(入れ替えること)。

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『小岩井農場』102

2018-09-14 06:28:11 | 宮沢賢治

  自由射手は銀のそら
  ぼどしぎどもは鳴らす鳴らす
  すつかりぬれた 寒い がたがたする


☆字の有(存在)は視野(思考・見解)の趣(志すところ)を吟(読んでいる)。
 迷(判断が付きかねる)冥(死後の世界)を勘(考えている)。

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『耕耘部の時計』㉓

2018-09-13 07:18:01 | 宮沢賢治

 ほこりはいっぱいい立ち、午ちかくの日光は四つの窓から四本の青い棒になって小屋の中に落ちました。


☆律の語(言葉)は化(教え導く事)の講(話)である。
 視(気を付けて見ると)双(二つ)の試みがあり、翻(形を変えてうつす)と章(文章)は膨(大きくなる)。
 照(あまねく光が当たる=平等)を臆(推し量り)注(書き記している)絡(すじみち)がある。

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『小岩井農場』㉓

2018-09-13 06:16:32 | 宮沢賢治

  このひとは案外にわかいのだ
  すきとほつて火が燃えてゐる
  青い炭素のけむりも立つ
  わたくしもすこしあたりたい
    (おらも中つでもいがべが)
    (いてす さあおあだりやんせ)
    (汽車三時すか)
    (三時四十分
     まだ一時にもならないも)
  火は雨でかへつて燃える


☆暗(秘かな)我意である。
 化(教え導く)念(思い)で照(あまねく光が当たる=平等)の譚(話)を組(くみ合わせ)注(書き記している)。
 記が写(うつしだすこと)に算(見当をつけて)恃(たのむ)。
 散(自由気ままな)字の詞(言葉)は道(神仏の教え)の文を逸(隠している)。
 自(わたくし)は、化(教え導くこと)を念じている。

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『耕耘部の時計』㉒

2018-09-12 07:23:52 | 宮沢賢治

 それhも黄いろの小山を作ってゐたのです。二人の農夫は次から次とせはしく落ちて来る芯を集めて、小屋のうしろの汽缶室に運びました。


☆講(話)の章(文章)を、算(見当をつけて)査(調べる)。
 字の図りごとを納めている。普く字を試す絡(筋道)の記である。
 審(正しいかどうかを明らかにし)修(ととのえて)章(文章)を臆(推し量る)。
 記に換(入れ替わる)質(内容)は、薀(奥義)である。

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『小岩井農場』100

2018-09-12 06:32:08 | 宮沢賢治

  これらのからまつの小さな芽をあつめ
  わたくしの童話をかざりたい
  ひとりのむすめがきれいにわらつて起きあがる
  みんなはあかるい雨の中ですうすうねむる
    (うな いいをなごだもな)
  にはかにそんなに大声にどなり
  まつ赤になつて石臼のやうに笑ふのは


☆章(文章)は雅(正しく)同(平等)で和(争いを治める)記である。
 天(天上の世界)を注(書き記す)題(テーマ)の釈(意味を明らかにする)。
 晰(明らかにする)教(神仏の教え)は、照(あまねく光が当たる=平等)である。

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