Harbinger(Dansili×Penang Pearl-Bering)牡・06生
主:9 結:6 土:2 弱:4 影:2 質[近]:3 質[遠]:4 SP:4 ST:5
合計:39点 クラス:1A 芝:8~15F ダ:~9~F
日本適性:□ 成長力:○ 成長型:普通 馬場適性:芝 重馬場適性:□
Harbingerの主導は、Northern Dancer4・6×4・5。この、Northern Dancerは非常に珍しくあるが、Natalma~Almahmoudと系列クロスを形成し、血統の4ブロックにある点を含めて、血統全体を極めて強力にリードしている。この明確さは、近年ではかなりのハイレベルにあると言えるだろう。
また、血統内において6代目までに存在するクロスである、Native Dancer・Crepello~Donatello(=Domenico Ghirlandaio)・Tom Fool・Grey Sovereign・Wild Risk・Hyperionは全て主導と直接結合を完了している。この結合力も非常に強固だと言え、競走馬の血統の根幹を成す主導・結合は相当のハイレベルだと考えられる。惜しむらくは、これだけのクロスを底支えする土台構造が貧弱な点で、Blenheimが14ヶと不満が残り、影響度バランスも(13-2-8-13)と安定感は少ない血統構成だと言えるだろうか。
また、Time Call・Nagaika内はTourbillon~Ksarがクロスするものの、8代目以降でクロスしているうえに結合力も弱い為に弱点を形成している。近親度が強い為にやや不満が残る(平均点にはあるだろうが)。
しかしながら、生かされたスピード・スタミナ勢力は非常に強靭で、スピードはGrey Sovereign~Nasrullah・Natalma~Almahmoud・Turn-to・Tom Fool~Menowと隙が少なく、意外と器用なタイプだと言える。スタミナ勢力は更に強靭で、Crepello~Donatello(=Domenico Ghirlandaio)をスタミナの核に、Hyperion・Wild Riskがスタミナをサポートしている。更に、7代目以降ではあるもののBois Roussel・Sir Gallahad・Bull Dogがその母Plucky Liegeの裏づけによって、隠し味的にスタミナを補給している。これだけの重厚さを持った配合は近年では中々見ることが出来ない。スタミナ優位かつスピードに良さもあるステイヤーだと言えるだろう。
血統を構成する血の質も高く、底力勝負も十分可能な血統構成だと言え、これからの活躍も期待したい。
主:9 結:6 土:2 弱:4 影:2 質[近]:3 質[遠]:4 SP:4 ST:5
合計:39点 クラス:1A 芝:8~15F ダ:~9~F
日本適性:□ 成長力:○ 成長型:普通 馬場適性:芝 重馬場適性:□
Harbingerの主導は、Northern Dancer4・6×4・5。この、Northern Dancerは非常に珍しくあるが、Natalma~Almahmoudと系列クロスを形成し、血統の4ブロックにある点を含めて、血統全体を極めて強力にリードしている。この明確さは、近年ではかなりのハイレベルにあると言えるだろう。
また、血統内において6代目までに存在するクロスである、Native Dancer・Crepello~Donatello(=Domenico Ghirlandaio)・Tom Fool・Grey Sovereign・Wild Risk・Hyperionは全て主導と直接結合を完了している。この結合力も非常に強固だと言え、競走馬の血統の根幹を成す主導・結合は相当のハイレベルだと考えられる。惜しむらくは、これだけのクロスを底支えする土台構造が貧弱な点で、Blenheimが14ヶと不満が残り、影響度バランスも(13-2-8-13)と安定感は少ない血統構成だと言えるだろうか。
また、Time Call・Nagaika内はTourbillon~Ksarがクロスするものの、8代目以降でクロスしているうえに結合力も弱い為に弱点を形成している。近親度が強い為にやや不満が残る(平均点にはあるだろうが)。
しかしながら、生かされたスピード・スタミナ勢力は非常に強靭で、スピードはGrey Sovereign~Nasrullah・Natalma~Almahmoud・Turn-to・Tom Fool~Menowと隙が少なく、意外と器用なタイプだと言える。スタミナ勢力は更に強靭で、Crepello~Donatello(=Domenico Ghirlandaio)をスタミナの核に、Hyperion・Wild Riskがスタミナをサポートしている。更に、7代目以降ではあるもののBois Roussel・Sir Gallahad・Bull Dogがその母Plucky Liegeの裏づけによって、隠し味的にスタミナを補給している。これだけの重厚さを持った配合は近年では中々見ることが出来ない。スタミナ優位かつスピードに良さもあるステイヤーだと言えるだろう。
血統を構成する血の質も高く、底力勝負も十分可能な血統構成だと言え、これからの活躍も期待したい。
欧州の競馬場も様々であり、細かな馬場適性が読み取れるのを楽しみにしていたのですが・・・。
Harbingerの馬場適性や距離適性、血統面からの考察もこれから露わになっていくのが楽しみでしたが。
オリビエがベタ褒めしてましたんで、鞍上はこれからのHarbingerにかなりの感触があったのでしょう。
命は長らえたようなので、種牡馬として活躍を期待します。
また、どこにスタッドインするのか、注目してみたいと思います。
いつもコメントありがとうございます。返信おそくなりました(汗)
で、個人的な意見になりますが、ハービンジャーは種牡馬として成功すると見ています。
その最も大きな理由が、Northern Dancerを引き続き明確な主導勢力として引き継ぎやすい事、また、母がサンデーサイレンスを持つ場合自動的にAlmahmoudが系列クロスを形成しますが、この状態において、重ねてNorthern Dancerをクロスさせた場合、このNorthern Dancerは実際のNorthern Dancerよりもスピード寄りの能力を示すと考えています。
したがって、自身のイメージよりもスピードに秀でた産駒を輩出する可能性も高いと考えられます。
サンデーサイレンスほどの活躍とは言い難いかもしれませんが、近い将来のリーディングサイアーはこの馬だと考えています。
あくまでも個人的な意見ですけども(笑)
ワークフォースについては、個人的には懐疑的に見ています。
血統的にスピードの引き出しに苦労しやすいタイプで、スタミナはあるタイプが多くなりそうではありますが、決してダート向きではなく、更に主導勢力の明確性を出すのが難しいからです。
アトランダムに配合した場合、種牡馬としての評価は、ハービンジャーの方が圧倒的に上だと考えます。
またまた個人的な意見ですが(笑)
いえいえ、お礼を言われるような事は何も(^_^)
また、いつでも起こしください。むちゃくちゃ更新遅いですが(^_^;)
いらっしゃいませ。アンライバルドですか。皐月賞を勝ったときには、その先を大きく夢みましたが、晩年はやや残念でした。
五十嵐理論的にはむしろステイヤーでしたが、色々な問題があったために、あまり使われませんでしたね。ちょっとお時間をいただけますか。また、アップしてみたいと思います。