それでは、連載第312回目は、「一円電車」からお届けします。
明延鉱山へのルートは、永く「一円電車」で、乗車料金も本当に1円だったそうですが、鉱山の閉鎖に伴い廃止となりました。その当時の車両を遺すべく各地に車両がありましたが、そのうちの1つ、「くろがね号」が、バッテリーロコで牽かれ場内を走る、という施設が、イベントでありました。その時の写真(写真)。新しいバッテリーロコ445が、「くろがね号」を牽いています(写真)。当時は駐車場に線路を敷いていましたが、後に常設の線路が広場に敷かれ、何時でも運転出来る態勢が整っていきました。
客車の「くろがね号」は、今としては貧弱ですが、当時は賓客車で、最高の車両でした。今でも、イベント時には走ります。
それでは、次回をお楽しみに。
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