ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

辺野古の海を埋め立てるな!3.27新宿デモ

2016年04月03日 | ジュゴンブログ
3月27日、辺野古への基地建設を許さない実行委員会主催の新宿デモに参加してきました。

沖縄・辺野古現地から山城博治さんを迎えてオープニングです。

「基地は絶対造らせない!」「安倍政権を倒す!」と力強いアピールがありました!

新宿周辺の多くの方にアピールできました。もちろん大成建設前もデモ隊は元気にアピールしました。

SDCCも紅型・ジュゴン帽子・バナーでアピールしました。山城さん元気をいただきましたぁ!共にがんばりましょう。

おきなわ辺野古旅4日目 読谷へ

2016年04月03日 | 基地と沖縄
4日目は、読谷へ

ありがたいことに、最年長のカヌー隊メンバーの富樫さんに案内して頂けました。
今は、海上行動は落ち着いていますが
緊迫した状況のなかでは、海上保安官に確保(強制排除)をされながらも
カヌーに乗り、抗議行動を続けられています。

チビチリガマとシムクガマ、座喜味城跡、沖縄戦で米軍が上陸してきた海岸
残波岬、喜名番所(旧読谷村役場)などへ案内して頂き
沖縄戦のことだけでなく、琉球の歴史についてなど、貴重なお話を聞くことが出来ました。




読谷村喜納、広大な嘉手納弾薬庫に隣接しています
このあたりの畑は、黙認耕作地
米軍基地なのです

チビチリガマ


金城実さんの平和の像

シムクガマ



入口に月桃の花が咲いていました
少し季節は早いのですが


チビチリガマでは、米軍が上陸して目の前に迫り
恐怖のなかで、米軍に捕まったら何をさせるかわからない
(日本兵として中国に行っていた人がいて、日本兵の残虐さを目の当たりにしてきた人が
 米軍もきっと同じと、、、)
だからと、集団自決が起こりました。

シムクガマでは、移民としてアメリカに居た人がいて
米軍は、捕虜はていねいに扱うと言い
生き延びようと、そして全員が助かりました

2つのガマを同時に訪れることができ
いろいろなことを考えさせられました

何を教えられ、学んでいたかということ
いかに情報を知り、判断できるかということ
なにが本当か、なにが大事かということをしっかり見極めていること
そんなことが本当に必要なのだと思います

集団的自衛権、安保法制、自衛隊派兵、改憲
辺野古に新基地を造るということ
それらがどういうことなのか
でたらめな情報に惑わされることなく
しっかり選んでいきたい

ずっしりと考えさせられました

読谷はやちむんの里、焼き物でも有名です
喜名番所(旧読谷村役場)では




おトイレに焼き物が使われていました
文化も大事にしているのだな~と思いました
今回は行けなかったけど、やちむんの里にも行ってみたいです

3泊4日のおきなわ辺野古旅
戦争というものを考える旅になりました

元ひめゆり学徒隊の島袋淑子さんのお話し
沖縄戦を生き延び、辺野古で座り込む島袋文子おばぁと会えたこと
浦島さんから聞いた、やんばる戦のこと
読谷でのチビチリガマ、シムクガマ
今なお広がる米軍基地

なんとかしたい
そんな思いがまた深まりました

以上







おきなわ辺野古旅3日目③ 名護市場と出会った人

2016年04月03日 | 基地と沖縄
3日目の夕方、名護市場に行ってきました!
可愛いカフェなどもできていて去年よりもにぎわってる

お目当ては『イマル商店』さん



じゅごんのマスコットが売られています
去年、わんさか大浦パークで開いた「マスコット作り教室」に参加してくださって
それから自分で作ってお店に置かれています




とてもすてき!
時々、辺野古座り込みテント村でも売ってるそうです

名護市のお土産と言えば、ジュゴン
観光土産の人気商品になればいいな~



やんばるでアースデイがひらかれます
ここでもジュゴングッズが販売されますよ~
名護でアースデイが始まるなんて嬉しいー
賑わいますように

この日の夕食は“たけのこ”さんで
毎年ツアーでお世話になります
美味しい沖縄料理と泡盛~
女将さんがおすすめの古酒のブレンドを出してくださいました
う~ん、美味



お刺身もアーサや島らっきょのてんぷらもおいしい~
アーサは今が旬です


名護在住のSDCCスタッフの吉川さん、兵庫・姫路から来ているHさんと

昨夜の民宿「てるや」さんでは、手作り石釜で焼いたピザを頂きました
名護の三原在住の浦島さんとツアーの打ち合わせ
今年のツアーでガイドをして頂きます


メッセージを頂きました
後ろに見えるのが石釜です~

7月のジュゴンの里ツアーの下見、打ち合わせを兼ねての春のおきなわ辺野古旅
ちゃんと打ち合わせできました。




おきなわ辺野古旅3日目② キャンドル行動&お散歩

2016年04月03日 | 基地と沖縄
3日目続き
グラズボートに乗せてもらい、大浦湾の美しさを実感して
そして、夕方はキャンドル行動に参加

キャンプシュワブゲート前で、2004年から続けられているキャンドル行動
渡具知一家が中心となってがんばっています。



毎週土曜の18時半から19時のあいだ
キャンドルを手にして、呼びかけます
「美しい海を守りましょう」
「基地はいりません」




最初に参加した時、中学生だったTくんは、4月から大学生です
大学に通いながらも、行動は続けると笑顔で語っていました





日が落ちてくると、キャンドルの灯りが美しい
呼びかけや手振りに応えて
手を振りかえしてくれる人、クラクションを鳴らしてくれる人
増えています!
多くの人が、辺野古新基地建設をおかしいって思ってる

7月のじゅごんの里ツアーで来た時もまた参加します

昨夜は民宿「てるや」に泊まりました
毎年、ツアーでお世話になっています
夕方大浦湾の周辺を少し散歩しました


和解協議中ですが、大浦湾にはスパット台船が浮かんでいます
臨時制限区域を示すブイもそのままです
和解なんて、見せかけなんですね
いつまた作業を強行してくるのか
現場では座り込みは続いています





わんさか大浦パーク(地域活性化の交流拠点)は賑わっていました
基地に頼らない暮らしづくりを進めています
ジュゴンのレプリカと一緒に記念撮影ました
『ジュゴンの保護区』ができて、エコツアーなどで
自然をとともにある暮らしが創っていけますように

美しく自然豊かな海は宝物





おきなわ辺野古旅~3日目① 辺野古座り込みテント&海へ

2016年04月02日 | 基地と沖縄
3日目は辺野古の座り込みテント村へ

テント村の入り口
『勝つ方法はあきらめないこと』
この言葉をいつも思い出します

2004年から座り込みは続いています

テントの中です

浜のフェンス、ノーベースギャラリーです



屈しないの手づくりバナーが素敵
私たちもバナーを届けました



美しい海です


テント村横の辺野古漁港です

突堤の先に祠があり、龍宮神が祀られています
じゅごんは宝の海の象徴ですね~



昔からこの海では漁が営まれ暮らしていました。
辺野古の海は豊穣の海と漁師さんが言っていたのを聞いたことがあります
今は、漁はされていません、、、
また、漁が営まれ豊かな暮らしが戻ってきますように

運よくグラズボートに乗せてもらうことができました


陽が射して、サンゴの海をみることができました
その美しさに見惚れてしまいました

この美しい海を埋め立てるなんて
そんなことできません




おきなわ辺野古旅~2日目 辺野古へ

2016年04月02日 | 基地と沖縄
2日目(3月25日)辺野古へ

予定が変更になって、乗りたいと思っていた島ぐるみバスに乗れました
那覇からは毎日運行しています。すごいです。

出発場所の県庁前にいくと
なんと、京都の歌姫さんがいるではないですか
一緒にアピールしました



この日は20数名がバスに乗り辺野古ゲート前へ


バスの中では自己紹介をしたり、レクチャーがあったり
なんと後ろの席には大阪市から来た人が
(私も大阪なので嬉しくなりました
東京から親子で、夫婦で、友人と一緒にという方々が
国会前の行動に参加して、映画を観てなど参加の思いを話されていました

豊見城の方が、基地の実態ということでお話してくださいました
米軍基地が返還されても、その跡地から枯葉剤が見つかって
利用できないままだったり、環境汚染したまま返還されても困りますと
ここにも日米地位協定の壁があります
借りていたものはきれいにして返してほしい

返還されて商業施設となったところは
雇用も100倍になったと話されていました
基地は経済の阻害要因であるのです

バスに乗っている間に、資料が回ってきたりします
毎日ガイドをされている大城さん
ていねいに説明して下さって
頭が下がります
毎日なんですよ

ゲート前に着くと、各地から人が集まっていました


歌を披露したり、スピーチしたり賑やかです

なんとなんと、島袋文子おばぁ座っているではないですか


じゅごんをプレゼントして、一緒に座り込みました

おばぁが15歳の時に沖縄戦がはじまり、その中を生き抜いてこられました。
二度と戦争はごめん。基地を1つでもなくさないと死ねない
その思いで86歳の今、辺野古のゲート前に座り込んでられます
1冊の冊子を下さいました。
ここに私の言いたいことが書いてあるから
しっかり読んで、伝えてちょうだい
そう言われました
とても強く優しいなざしでした

また1つ貴重な体験でした

昨日のひめゆりの島袋淑子さん、ゲート前の島袋文子おばぁ
お二人のお話を聴くことができたのはほんとうに貴重なことです
まだまだがんばりなさいと力を頂いたと感じています

ゲート前です



全国から届いたゲートを封鎖するためのブロック


大阪の今岡さんたちが届けたジュゴンのパネルが飾ってありました




バナーを届けてきました
座り込んでいるおばぁたち、(若い方々も)
大阪から来たというと、ありがとう、ありがとうと言われる
そして、シュプレヒコールの時には、怒りの声をあげる
沖縄の置かれている状況に対しての怒りの声は大きく
私は、その怒りの大きさ、そして平和への思いの深さを感じていました


和解協議中なのに、ゲートを監視する警備員
和解する気なんてないんだね、、、


おきなわ辺野古旅~1日目那覇

2016年04月02日 | 基地と沖縄
3/24~27に沖縄、辺野古へ行ってきました
3泊4日の“おきなわ辺野古旅”
いろんな方々との出会い、見て聴いて感じたこと、訪れた場所
日記風に綴ってみます

1日目は関空からピーチに乗って那覇へ
夏の『じゅごんの里ツアー』の下見もかねての春の沖縄旅は恒例になりました

那覇についてまず訪れたのは不屈館です
戦後、日米政府に屈しないで闘い続けた瀬長亀次郎さんの資料館です
今、屈しないというその強さに触れたいと思いながら



当時の新聞記事や手紙など貴重な資料が展示・保存されています
また、今の辺野古のたたかいの資料もあります
見応え十分、那覇へ行かれたらぜひ訪れてみて下さい

そして、この日は「交響詩ひめゆりバレエ公演」&海勢頭豊コンサート

那覇市民会館大ホールの会場でブースを出させて頂きました

海勢頭豊さんと


ブースでじゅごんメッセージを集めました~

バレエは好きなので、楽しみにしていましたが
豊さんの曲&バレエのコラボはとても興味深く良かったです
歌詞に合わせての振り付けで
歌詞の意味が一層心に響いてきました

交響詩ひめゆりのバレエは胸に迫ってくるものがありました
舞台挨拶に、元ひめゆり学徒隊でひめゆり祈念資料館の館長の島袋淑子さんがたたれました。
3月24日はひめゆり学徒隊が看護要員として動員された日です。
そのことお思い起こされての
「こんなことになるとは、、、
 ほんのちょっと看護婦さんのお手伝いにいくつもりで
 10日ほど手伝って戻ってこれると思っていたのに
 どんどんあの悲惨な戦争に巻き込まれ、たくさんの同級生が命を奪われた、、、」
という旨のお話をされ、戦争は人がい人でなくなる、そういうもの
絶対に戦争はだめとお話しされました。
この言葉をずっしりと感じています
知らないままだと、だまっていたら、NOと言わないと、戦争に巻き込まれてしまう
どこまでできるかわからないけど
多くの人、若い人たちに伝えたい

多くの命が奪われて、自分だけ生きていていいのか、、、そう思っていたけれど
あなたが生きていてくれたから、この資料館ができたのよと言われ
証言をするようになった、生きていていいのだと思えるようになってと
そのお話しも深く深く受け取りました

お話を聴けたこと、とても貴重なことだと思っています。

そして、その後は牧志市場の近くの沖縄料理のお店に連れて行ってもらい
美味しいお料理と泡盛を堪能しました
そして夜は更けていきました