9月19日沖縄防衛局に国際署名「ジュゴンを守るための環境アセスメント」第3次分2561筆を提出しました。したがって、合計で41カ国から8315筆を提出したことになります。 皆さんのご協力に感謝します。
さて、9月19日沖縄防衛局交渉の目的は10月5日からスペイン・バルセロナで行われるIUCN第4回世界自然保護会議に提出する勧告案に関わる項目を説明し、改めて事業主である沖縄防衛局の立場を確認するためのものでした。
勧告案の3番目に「環境保全と野生生物保護の視点から、沖縄ジュゴンの生息地への米国海兵隊施設建設に関わる環境アセスメントを、ゼロオプションを含めて、共同で実施すること」としています。
米国防総省が4月下旬に米国連邦裁判所に海草藻場の調査とジュゴンの文化的意義について独自に調査すると回答しましたが、その件について協力依頼があったのかどうかについて「米国政府の関係もあり回答できない」との立場に終始しました。また、ジュゴンに与える影響についての評価方法について、定量評価なのか定性評価なのかについて「調査中なので答えられない」と、調査している段階で、その調査方法について答えられないとの秘密主義的な対応に終始しました。沖縄ジュゴンを保護する視点がないことがあらためて明らかになりました。
沖縄防衛局のこの対応をIUCN第4回世界自然保護会議の場で批判していきたいと思っています。そして、米国政府に日米共同の環境アセスメントを実施することを求めていきます。
ジュゴンの保護者より
さて、9月19日沖縄防衛局交渉の目的は10月5日からスペイン・バルセロナで行われるIUCN第4回世界自然保護会議に提出する勧告案に関わる項目を説明し、改めて事業主である沖縄防衛局の立場を確認するためのものでした。
勧告案の3番目に「環境保全と野生生物保護の視点から、沖縄ジュゴンの生息地への米国海兵隊施設建設に関わる環境アセスメントを、ゼロオプションを含めて、共同で実施すること」としています。
米国防総省が4月下旬に米国連邦裁判所に海草藻場の調査とジュゴンの文化的意義について独自に調査すると回答しましたが、その件について協力依頼があったのかどうかについて「米国政府の関係もあり回答できない」との立場に終始しました。また、ジュゴンに与える影響についての評価方法について、定量評価なのか定性評価なのかについて「調査中なので答えられない」と、調査している段階で、その調査方法について答えられないとの秘密主義的な対応に終始しました。沖縄ジュゴンを保護する視点がないことがあらためて明らかになりました。
沖縄防衛局のこの対応をIUCN第4回世界自然保護会議の場で批判していきたいと思っています。そして、米国政府に日米共同の環境アセスメントを実施することを求めていきます。
ジュゴンの保護者より
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