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2025年夢洲万博事業環境影響評価(アセス)方法書への意見書提出を呼び掛けます。

2019年12月19日 | ジュゴンブログ
皆さん 標題の環境影響評価(アセスメント)方法書への意見書提出を是非してください。

大阪市に電子メールでの提出ができます。(ココ)

事業の内容とアセスメントの設計をする方法書は(ココ)をクリック
してください。

方法書への意見書は、専門家が書くような具体的、科学的にに書く必要はありません。

読んだ感想、疑問を簡単に書けばよいのです。

1)例えば、大阪府知事や市長は万博事業とセットでカジノを建設することに必死ですが、

万博事業の環境アセス方法書にはカジノ建設は一切書いてはいません。

この二つの事業の建設工事車両は

交通渋滞による大気汚染や、騒音など環境に大きな影響を出すに違いありません。

(参考)12月10日産経新聞「IR、万博、インフラ整備 大阪・夢洲で工事同時多発も 交通アクセスに課題」


2)夢洲にはシギ・チドリなどの渡り鳥が多数飛来してきています。



環境省は毎年、調査をしています。しかし、この方法書にはこのことは一切触れていません。

また、スナメリは大阪府のレッドリスト(絶滅危惧種)に登録されている天然記念物ですが、

これも書かれていません。


海遊館はスナメリ調査を一つの事業にしています。(ココ)



このままでは、2025年夢洲万博工事の環境影響評価は本当にズサンナ評価になってしまいます。

2025年夢洲万博事業を成功させるためには、

「国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)が達成される社会」(メインテーマ)、

すなわち、環境に配慮した事業でなければなりません。


1月6日が締め切り日です。多くの方が疑問、意見を出してください。

ジュゴンの保護者より

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