ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

ぶどうの木保育園に行ってきました

2013年05月24日 | ジュゴンブログ

5/23(木)、京都の八幡市にあるぶどうの木保育園に、ジュゴンのお話に行ってきました。
この保育園では毎年7月に、年長さん(5歳児)が、沖縄平和キャンプに
取り組んでいて、辺野古のテント村も訪問します。


年長のさくら組の子どもたちはみんな、沖縄のこと、ジュゴンのことを、とてもよく知っています。
ジュゴンのごはんは、「ジャングサ~」って知ってるし、
オスプレイのことも、「ヘリコプターと飛行機が合体したもの」って
ちゃんと知ってるんです。

キャンプに行く前に、ジュゴンのことを、もう少し詳しく知ってね
ジュゴンは、口をガバッと開けて、海草を食べるよ、と説明をしているところです。
みんな、真剣に聞いてくれてる


一通り説明したら、今度はクイズ
「ジュゴンは、何年ぐらい生きると思いますか~?」の問いかけに、
「ハイ!」「ハイ!」「ハイ!」と元気に手があがります
「10年」「5年」「1000年!」「80年」「50年」
色んな答えが出ましたよ。さて何年でしょう


「ジュゴンのおっぱいは、どこについているでしょう?」
実物大(約3m)の、ジュゴンの腕の付け根あたりを、指さしてくれました。


とっても、しっかり話を聞いてくれた子どもたちに、
ジュゴン折り紙をプレゼントしました
手を伸ばしながらも、ちゃんと順番を待っています。


折り紙に興味津津。どうやって折るの?との質問も。


ジュゴンが棲むあおい海は、基地で壊さないで、守ってほしいと、
子どもたちも願っています。
平和キャンプは今年で9回目。最初の頃の子どもたちは、中学生になっています。
5歳児で体験した沖縄キャンプのことが心に深く残っていて、
夏休みの自由課題に沖縄を取り上げる子もいるそうです。
小さなころから、平和を学ぶって、とても大切ですね。

みんな、元気で沖縄に行ってきてね。

ぶどうの木保育園の皆さん、ありがとうございました。

(ジュゴンの寿命は、70年です)

ZAN