昨日、参議院議員会館でオスプレイ配備を許さない!
普天間基地を即時閉鎖しろ! 6・27院内集会がありました。
会場には武蔵野美大生が作成した4メートルのオスプレイの模型が飾られました。
参加者は80人。
まず、主催者の辺野古実行委員会から上原成信さんから、
今回の意義について挨拶。
沖縄からは普天間爆音訴訟団幹事の新垣仁英さんが第2次提訴と
ゲート前での座り込みの闘いを報告。
会場を準備した山内徳信参議院議員と赤嶺政賢衆議院議員からの挨拶。
事務局から、交渉のポイントが説明され、
午後2時に外務省、防衛省の入場。交渉が始まった。
交渉に向けて、山内徳信事務所の厳しい要求で、
文書回答を事前に勝ち取っていたことは追及を鋭いものにできた。
普天間基地の移設先について40数箇所を検討したとしましたが、
具体的な経過は明らかにせず、今後の宿題にしました。
また、「1日でも早く普天間飛行場の危険性を除去」と回答しましたが、
「いつまでに」を明らかにしませんでした。これも宿題。
墜落事故などの「事故率」については、
MV22が1.93で現在使われているCH46の1.11より高いこと。
またCV22(MV22の機体の9割が共通している)の事故率が13.47であることなどが
明らかになり、オスプレイ配備の危険性がますます明らかになりました。
ヘリ基地反対協共同代表の安次富浩さんは
「オスプレイが安全だというのなら、市ヶ谷の防衛省
に配備してみるべきだ」と批判。
2時間を超える大衆交渉は、文書回答を含めて
今後の闘いにとって大きな一歩になりました。
夕方6時30分から防衛省前の緊急行動をしました。
院内集会の報告、沖縄の闘いの報告。
そして、東京での7月11日集会と
沖縄へのオスプレイ配備中止を求める署名への協力が呼び掛けられました。
昨日の院内集会、夜の行動は
各々クリックしてご覧ください。
ジュゴンの保護者より