ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

「プッシュさんからの手紙」

2008年05月21日 | ジュゴンブログ
赤穂市にお住まいのSDCC会員野瀬吉夫さんが「風の声」というチラシを
配布されたことを、掲示板で報告したことがありました(2008年2月16日)。
5月3日の憲法記念日に新聞に掲載された市民意見広告運動
「9条の実現こそ平和への道です」という広告紙面に、野瀬さんの
「国防という名の亡国費貢ぐ私たち明日は死合わせ」という歌が載っています。



その野瀬さんから、ボエムが届きました。
ボエムとは
ポエムと言うほどロマンチックにはうたえない。
ボイスと言うほどはっきり言葉に出しては語れない。口ごもって・・・
モゴモゴ・ボソボソ・・・そこでボエム
だそうです。

ボエム
「プッシュさんんからの手紙」     野瀬吉夫

親愛なる株主の皆さま
伝統と成長を誇る
プッシュ大量殺人兵器
エレクトロニクス社の会長職を
去るにあたり 一言
ごあいさついたします

世界各地に 名声と共に
砲声を とどろかせている
勇猛果敢な米軍兵士は
わが社に利益を運んでくれる
かけがえのない
武器弾薬の消費者であり
機械部品として なくてはならない
大切な 消耗品です

どんな危険も省みず 時には
「いのち」と引きかえてまで
わが社に利益を 届けてくれる
現金輸送者
しかも 使用料は タダ

わが社が米軍兵士に
消耗品としての代価を
支払うことは ありません

上院・下院両議員たちでさえ
持ち合わせてはいない
「愛国心」に燃える 米軍兵士の
見返りを求めない 尊い
無償の行為があるからこそ
わが社と わが産業界に
はかり知れない バク大な利益を
もたらしてくれるのです

ですから 米軍兵士に対して
一時も 感謝の気持ちを
忘れることが あっては 
なりません

米軍兵士が品切れになり
途絶えてしまうことは 即
わが社と わが産業界の繁栄が
途絶えてしまうことを
肝に銘じ わが国から
貧困を解決しようとする
エセ・ヒューマニズムと
すべての政治に対しては
何が何でも
どんなことをしてでも
つぶさなければなりません

なぜなら 貧困層の家庭から
悲しいことが米軍兵士の なり手が
途切れることなく
生まれてくるのですから

貧困社会を堅持し
守りつづけることが
わが社と わが産業界の
永遠の繁栄を
約束してくれるのです

米軍兵士に 神の ご加護を!!

全米兵器産業団体総連合会(略・全米兵連)
会長 プッシュ・ジュニア 
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TA-KE

5月24日(土)映画上映のお知らせ

2008年05月21日 | ジュゴンブログ
5月24日(土)大田区民センター、音楽ホールにて
「GAMA 月桃の花」の上映があります。

1996年に完成した初の沖縄県民映画で2007年ベルリン映画参加作品です
沖縄戦の真実を、沖縄のこころを伝えたい。

制作、音楽はSDCC代表の海勢頭豊です。ぜひ足をお運び下さい。
当日はSDCCもブース参加をしますじゅごんグッズも販売します。

大田区民センターはJR蒲田駅より徒歩10分です。
料金は当日大人¥1300- 大学生以下¥1000-

第1回上映10:30~ 第2回上映14:30~
     また12:30~は原作、脚本を担当した大城将保先生講演があります