ジュゴン掲示板

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)は日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るために活動をしています。

第2回じゅごんの里ツアー 2日目(7/7)-②

2007年07月16日 | 活動報告
調査機器の設置ポイントに到着すると、いよいよ潜水です。
ダイバーたちが次々に潜っていきます。


私は目の前でダイバーが潜るのを見たのははじめてです。


一緒に来てくださったジュゴンネットワーク沖縄の棚原さんは
ビデオ撮影もされました。

このあとの調査の様子はすでに報告したとおりです。


お昼ごはんは平島でとりました。
土曜日だったので、キャンプシュワブの米兵やカヌチャベイのお客さんたちも
たくさん、平島に渡って遊んでいました。
ひとりカヌーで沿岸を北上しているという男性がいらして、
これからヤンバルまで行く、とおっしゃっていました。
結構波が強かったので、大変だったと思います。
グッドラックと手を振り別れました。


最後に行ったクマノミ城。
ここだけは泳ぎの苦手な私もシュノーケルで海面から下をのぞきました。
ひとつの岩にいっぱいイソギンチャクが着いていて、クマノミが
群れ泳いでいました。ここだけ別世界。


調査を終えて、じゅごんの里に戻ると宴会のはじまりです。
棚原さんの撮ったビデオを見ながらこの日の調査を振り返りました。



ジュゴンを守るための環境アセスを の署名を呼びかけている
吉川さんもご家族で、宴会に参加してくださいました。

明るいうちにはじまった宴会は、暗くなってもまだまだ続きます。
ジュゴンやウミガメに詳しい地元の方から、色々なお話を聞きました。
撮影された2頭のジュゴンが親子でなくカップルだということも
このとき教えていただきました。それから「カメと遊ぶジュゴン」というのは、
実はカメがジュゴンに交尾行動をしかけている、ということは
日本ウミガメ協議会の方から聞いていたのですが、実際この時期
海で泳いでいると、カメが背中にのっかかってくることがあるそうです。
がっちりつかまれると、おぼれてしまうのでとても危険だそうです。

そんなお話を聞くうちに、翌日ウミガメが産卵に来る浜に案内して
いただけることになりました。運がよければウミガメの足跡を
見つけることが出来るかも・・・。

つづく・・・

オマケ

これは何に見えますか?
参加者のひとりがみんなにプレゼントしてくれた、自称ジュゴンです。
底のポッチリをさわるとあやしく(?)光ります。
ハコフグ?かなあ(尾びれがジュゴンじゃないよ)。