金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

二日酔いには岩盤浴

2008年12月20日 | うんちく・小ネタ

昨日はかなり飲み過ぎた。青森県人三人と神田の「はねと」という店で田酒を飲み過ぎたのが応えた。お酒を早く抜こうと思って東久留米の「お風呂の王様」まで自転車で出かけた。暖かい日なので自転車が心地よい。以前は車でこのスーパー銭湯に通っていたが、自転車を活用するようになると、自転車の距離である。

入浴料は580円(会員料金)、横に岩盤浴200円(通常400円)と書いてあるので、生まれて初めて岩盤浴に挑戦することにした。岩盤浴は30分間の予約制だ。まず2階の色々なタイプのお風呂に入って手足を伸ばす。気持ちが良いのは屋外にある「寝そべりの湯」という深さ5cm位の浅い浅い風呂だ。寝そべっても背中しかお湯に浸らない。お腹側から放熱するのでゆっくり入っていることができる。

さて予約の時間がきていよいよ岩盤浴に入る。受付で貸してもらった厚いタオル地の上下を着て、タオル地の敷布を人造石の床に広げてその上で仰向けになる。14,5人入ることのできるスペース(一人一人に低い間仕切りあり)には、4人だけが寝転がる。午前11時とまだ早い時間なのだ。相客?の3人は皆女性。女性は朝早くから健康と美容にはげんでいる。二日酔いの人はいないだろう。

室内を低く流れるヒーリング音楽を聴いている内に汗がどんどん出てくる。床をじかに触ってもそれ程暑く感じないが、遠赤外線が体の芯を温めて新陳代謝を高めるという効能書きだ。

30分経って外に出ると少し湯にのぼせたような感じがした。そこでまた屋外の「寝そべりの湯」で休む。雲ひとつない青い空が広がる。田舎の温泉のようだ。正午近くに「お風呂の王様」を出ると駐車場にはかなり車が入っていた。不景気の折、スーパー銭湯は手頃なレジャーとして流行っているのだろうか(もっとも昔から結構混んでいたが)

家に帰って昼食を食べた後も日当たりの良い二階で寝袋に入って暫くゴロゴロしていた。岩盤浴には「お酒を飲んで入ってはいけません」という注意書きがあった。岩盤浴で少しのぼせたのは昨日のお酒が残っていたせいなのか、たまたまの湯当たりなのかは分からない。

ただ岩盤浴には普通のお風呂より体力がいることは確かだ。

なお「お風呂の王様」には花小金井店もあることが、帰宅してから分かった。ホームページによるとこちらは天然温泉で入浴料も少し高い。因みに岩盤浴は700円とあった。

コメント
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