先週宝塚で行われたHelp Nepal Associationの総会の後、去年一緒にネパールに行った人達から「今年是非ブータンに行きましょう!」という声が上がった。ブータンには前から一度は行かねばならん、と思っていたのでこれを機会に本気で取り組んでみることにした。早速資料収集やネパールの現地旅行会社にメールで問い合わせを始めだした。
だがイメージを作るにはまず食事である。ブータンの食事は唐辛子を沢山使い大変辛いというがどの程度のものか・・・・
ネットで調べてみると東京に1軒ブータン料理の店があることが分ったので昨日(6月5日)遅いランチを食べに出かけてみた。
店の名前はガテモタブン。代々木上原駅から急な坂を2,3分歩いたところにある。
7,8人も入れば一杯になる小体な店だ。ランチメニューは3つあったが中身はよくわからいのでA.を選択した。
ランチを待っている間に隣の席に彫の深い顔をした美人が一人で座った。ふっと眼が合ってにっこりしたので、自然に話を始めると彼女もこのお店は初めて。彼女は昨年末にブータンに初めて行ったが、ブータン料理が懐かしくなり、このお店に来たということ。
私が今年ブータンに行くことを考えているというと、「記念に」といって現地のお札1枚と仏器(五鈷)を真似た携帯ストラップをプレゼントしてくれた。
やがて料理が運ばれてきた。豚肉と大きな赤唐辛子を炒めたものとスープ、サラダに白飯というもの。
この豚料理がものすごく辛い。私は辛い物は平気な方だが吹き出す汗が止まらいほどの辛さだ。
一人の小さなキックオフ・ランチは、旅行好きの美人とお話できたこともあり、幸先の良いスタートとなった。