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金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

Pixel9aの長時間露光写真

2025年04月21日 | デジタル・インターネット
グーグルのスマートフォンPixel9aのカメラには幾つか面白い機能があります。
その一つが「長時間露光」です。これはスローシャッターです。下の写真は風でざわつく新緑を撮ったものです。シャッター速度が遅いので木の枝がうねっている様が写っています。
シャッター速度を遅くすると長時間露光の写真を撮ることができますが、シャッター時間を長くする光が入り過ぎて写真は真っ白になってしまいます。そこで一般のカメラの場合は、ND(Neutral Density)フィルターという減光フィルターを使って「光の量を抑える⇔シャッター速度を遅くする」ことで、長時間露光写真を撮っています。
ところが最近デジタル一眼で物理的なNDフィルターを使わずに、電子的なNDフィルターを使うことで長時間露光写真撮影を行うカメラが出てきました。
 Pixel9aはこれとおなじような電子的NDフィルターを使っているのだと思います。
さて下の写真は同じ木の枝を通常の設定で撮影したものです。
木の葉が一枚一枚くっきり写っていますね。
どちらの方が面白い写真か?というと私は新緑の中を吹き抜ける風の感じを捉えている点で上の方の写真の方が情感がでていると思いました。





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スマートフォンを買い換えました。(3)〜短縮登録

2025年04月19日 | デジタル・インターネット
 昨日今まで使っていたスマートフォンをGoogleに下取に出し、スマートフォンの買い替えに関する作業はほぼ終了しました。
 一連の作業を振り替えると大体次のような流れでした。
 グーグルにPixel9aを発注⇒(約1週間で手元に届く)⇒スマートフォンが届く1日前に15,000円のクレジットが使えるようになる⇒スマートフォンのケースとガラスフィルムを発注⇒スマートフォン届く⇒画面を開くと移行の案内がでるのでそれに従って作業開始⇒SIMの差し替えでeSIMを選択する(作業は短時間で終了)⇒システム的なデータの移行(30分程度で終了)⇒必要に応じて個別アプリの登録⇒旧スマートフォンの初期化⇒スマートフォンの2日後旧スマートフォン回収用のパックが届く⇒パックに旧スマートフォンを入れて返送。終了
 一連の作業の中で一番時間がかかったのは「必要に応じて個別アプリの登録」でした。その理由は銀行やクレジットカードのアプリは、システム的にデータ移行できないことでした。各口座のアプリは新しいスマートフォンに表示されるのですが、店番号・口座番号などは自分で入力しなければいけません。当然パスワードもです。また届出電子メールアドレスや携帯電話番号を使った二重認証も求められました。ここで頭を悩ます問題が発生します。それは「古い取引ではどの電子メールアドレスを使ったか?携帯電話番号を届出電話番号にしたか?あるいは固定電話番号を届出電話番号にしたか?」がはっきりせず二重認証に手間取ることがあったという問題です。最近私はネット上の取引では「携帯メールと携帯電話番号」を使うことにしていますが、PCが電子取引の主流だった時はPCメール+固定電話を使っていました。その端境期にあった取引ではこれらが混在したことがあるのです。
 今銀行口座やクレジットカードへの不正アクセスが増えているので、金融機関は本人確認のハードルを上げています。それは良いことなのですが、本人確認のハードルを上げ過ぎるとついて行けない人も出てくるでしょう。
 安全性確保と顧客利便性のバランスが大切ですよね。私はこの点でグーグルはよくバランスが取れていると評価しています。
 さてこの本人確認の手間を少し軽減する手段が、「スマートフォンにメールアドレスや自宅住所などよく使う単語を短縮登録する」という方法です。
 具体的にはアンドロイド端末では文字入力画面から⚙マークを選択し、そこから単語登録を選び、メールアドレスを入力し、「けめ」(携帯メールの略)などと呼び方を登録します。これでメールアドレスを入力する時は「けめ」と入力することで済ますことができます。



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スマートフォンを買い替えました(2)〜pixel9aのカメラ機能

2025年04月18日 | デジタル・インターネット
 新しく買ったスマートフォンのカメラ機能を試してみました。
 上の写真は庭のモッコウバラをそのまま撮影したものです。隣の家が一部写り生活臭がしますね。
 そこでカメラアプリのツールの中の「ぼかし」を使って背景をぼかしてみました。
それが下の写真です。デジタル一眼などを使って背景をぼかすときは、絞りを全開にして(シャッター速度を速くして)写真を撮ります。pixel9aの場合は、普通に撮った写真を後から背景をぼかすことができるのですね。
その他「明るさ」「彩度」「コントラスト」などの調整を簡単に行うことができます。これらの調整はスマートフォンに画像編集アプリを入れておけばできることなのですが、カメラと一体化しているところがグーグルの売りなのでしょうね。
なお今まで使っていたGalaxyには撮影した写真を保存しておく「アルバム」があったのですが、pixel9aではアルバムはなく、撮影した写真は自動的にグーグルフォトに保存されます。Galaxyでは使いまわしたい写真はグーグルフォト経由でPCに取り込んだりしていたのですが、一手間省くことができるようになりました。


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スマートフォンを買い替えました(1)準備編

2025年04月17日 | デジタル・インターネット
先日スマートフォンを買い換えました。一番の理由は使っているスマートフォンの電池の消耗が激しくなってきたからです。合わせて最近進歩しているスマートフォンのカメラの新しい機能も使ってみたくなりました。
 そこで選んだのグーグルのスマートフォンPixelです。Pixelには松竹梅があり、高いものは18万円位します。私は一番安いPixel9a 128GBを購入しました。新しいカメラの機能を使いたい、という割には出費を惜しみましたが、これには訳があります。私は旅行や登山にはデジタル一眼を持って行くので、スマートフォンのカメラは補助的なものなので、コストパフォーマンスを重視した次第です。
次にスマートフォンをどこで買うか?ということですが、今回はグーグルにネットで注文することにしました。これは初めての経験で私や家内はこれまでスマートフォンはドコモの窓口で買っていました。ドコモの窓口は親切でセットアップの不安はないのですが、最近とみにちょっとしたことでも手数料を取るようになり、またほとんど使わないサービス機能を勧められることがあるので結構高くなります。それに対してグーグルから直接買うと今回の場合本体価格79,900円に対し15,000円のクレジットを貰うことができました。クレジットというのはグーグルストアで商品を買うことができるポイントのようなものです。
 さてスマートフォンを乗り換える場合、一番気になったことは「色々なアプリを手間取らずに簡単に移行できるか?」ということでした。
 そこでまず始めたことは今使っているアプリの棚卸で、リストアップしてみると約50のアプリがスマートフォンに入っていることがわかりました。
 その中にはモバイルSuicaやPaypayのように頻繁に使っているものからExpo2025のようにこれから使う(そして1度万博に行くとその後はまず使わない)ものまで色々なアプリがあります。スマートフォンは本当に生活の隅々にまで入り込んでいるのですね。そしてこの流れは益々続くでしょう。
 そこで気になったことは、「スマートフォンの指紋認証を使っている内にアカウント名やパスワードを忘れてしまったものがある」ということです。
 近時パスワードを複雑化することを求められることが多くなりました(例えば大文字・小文字と英数の組み合わせで8文字以上とか)。パスワードはエクセルシートに保存しているのですが、変更した時にエクセルシートの更新漏れなどで分からなくなっている場合もあります。
 スマートフォン内の写真などのデータはシステム的に移行できるのですが、お金に関するアプリではアカウント名とパスワードは自分で入力しないと移行できません。その手間を思うとスマートフォンの買い替えは、やりたくないものの一つですね。これからもっと歳を取ったらどうするのか?と気になるところです。その答はアカウントの数を減らすことです。多少のポイントがもらえるからといってホイホイと新しいアカウントを開いたりしないと肝に銘じておくことですね。
 グーグルにスマートフォンを注文してから1週間で届きました。そして今日当面必要なアプリの移行は終了しました。そのあたりの話は次回以降書きますね。



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アマゾンを騙る怪しいメール

2025年04月07日 | デジタル・インターネット
 アマゾンを騙る怪しいメールが届いていました。
 怪しいメールは頻繁にくるのでニュース性はないと思いますが、ときどき詐欺にひっかかる人がいるようです。
 怪しいメールを見分けるポイントの第一は「宛名がはいっていないこと」です。アマゾンからのメールは必ず自分の名前が入っています。
 宛名が入っているメールは怪しくないメールだと断定することはできませんが、宛名が入っていないメールは怪しいメールだと断定して間違いないでしょう。万一誘導されてWebブラウザーを立ち上がると面倒なことになりますからゴミ箱直行です。 


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