先日スマートフォンを買い換えました。一番の理由は使っているスマートフォンの電池の消耗が激しくなってきたからです。合わせて最近進歩しているスマートフォンのカメラの新しい機能も使ってみたくなりました。
そこで選んだのグーグルのスマートフォンPixelです。Pixelには松竹梅があり、高いものは18万円位します。私は一番安いPixel9a 128GBを購入しました。新しいカメラの機能を使いたい、という割には出費を惜しみましたが、これには訳があります。私は旅行や登山にはデジタル一眼を持って行くので、スマートフォンのカメラは補助的なものなので、コストパフォーマンスを重視した次第です。
次にスマートフォンをどこで買うか?ということですが、今回はグーグルにネットで注文することにしました。これは初めての経験で私や家内はこれまでスマートフォンはドコモの窓口で買っていました。ドコモの窓口は親切でセットアップの不安はないのですが、最近とみにちょっとしたことでも手数料を取るようになり、またほとんど使わないサービス機能を勧められることがあるので結構高くなります。それに対してグーグルから直接買うと今回の場合本体価格79,900円に対し15,000円のクレジットを貰うことができました。クレジットというのはグーグルストアで商品を買うことができるポイントのようなものです。
さてスマートフォンを乗り換える場合、一番気になったことは「色々なアプリを手間取らずに簡単に移行できるか?」ということでした。
そこでまず始めたことは今使っているアプリの棚卸で、リストアップしてみると約50のアプリがスマートフォンに入っていることがわかりました。
その中にはモバイルSuicaやPaypayのように頻繁に使っているものからExpo2025のようにこれから使う(そして1度万博に行くとその後はまず使わない)ものまで色々なアプリがあります。スマートフォンは本当に生活の隅々にまで入り込んでいるのですね。そしてこの流れは益々続くでしょう。
そこで気になったことは、「スマートフォンの指紋認証を使っている内にアカウント名やパスワードを忘れてしまったものがある」ということです。
近時パスワードを複雑化することを求められることが多くなりました(例えば大文字・小文字と英数の組み合わせで8文字以上とか)。パスワードはエクセルシートに保存しているのですが、変更した時にエクセルシートの更新漏れなどで分からなくなっている場合もあります。
スマートフォン内の写真などのデータはシステム的に移行できるのですが、お金に関するアプリではアカウント名とパスワードは自分で入力しないと移行できません。その手間を思うとスマートフォンの買い替えは、やりたくないものの一つですね。これからもっと歳を取ったらどうするのか?と気になるところです。その答はアカウントの数を減らすことです。多少のポイントがもらえるからといってホイホイと新しいアカウントを開いたりしないと肝に銘じておくことですね。
グーグルにスマートフォンを注文してから1週間で届きました。そして今日当面必要なアプリの移行は終了しました。そのあたりの話は次回以降書きますね。