大岳山に登り富士山を眺め、カップ麺、コーヒーで体を温めた後の楽しみは御岳神社の門前にある食事処でビールを飲むことです。
【イベント性をもたせる】 角田さんも「中年体育心得8ヶ条」の5番目に「イベント性をもたせる」と書いています。曰く「練習後の友人たちとの飲み会。友人たちとの揃いのグッズ作成・・・旅も宴会も、大人になったからこそ、存分に楽しめるように思います」
コロナウイルス感染拡大防止で、仲間を募って山に行く機会も減っていますので飲み会も減っています。この日は瓶ビール1本を二人で分け、それから熱燗を1本づつ頂いて帰りました。でも気心の知れた友人と登山の後に飲むお酒は美味しかったですね。
【褒美を与える】6番目に何かたのしいことがないと苦しい体育は続けられません、と角田さんは言います。「飲み会、高カロリーなごちそう、エステ、マッサージ。この苦しみが終わればアレが待っているのアレはかなり重要だと思います
あれっ、【イベント性をもたせる】でも【褒美を与える】でも飲み会につながりますね。まあ良いでしょう。とにかくアウトドアで運動して冷えたビールを飲むのは最高です。
【昔の自分とは競わない】「他人とは競わない」の中で、若いときは他人と比べることがひとつの苦しみの元になっていた、と角田さんは言います。そして競うべくは、闘うべくは、勝つべくは、自分自身なのだと、中年だからこそ思い至ることができました、と角田さんは結んでいます。
でも勝田さんはマラソンで自分の記録を縮めようと努力しています。自分自身と闘っているのですが、下り坂を降りているシニアにとっては昔の自分と競うことは危険なことだと思います。特に山登りの世界では。
【活動的な(年少の)友人を作る】著名な作家である角田さんには出版社の担当者W青年がいて、ランニングや登山をアレンジしてくれました。「いろんなことに詳しくて、わくわくと提案をしてくれる友人知人がいると、重い腰も少しばかり軽くなります」と角田さんは書いていますが、本当に活動的な年少の友人がいるといいですね。
私たちの山の会でも若い人を誘い込むのが大きな課題です。