金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

「ブリエ」で一番にランクされた

2008年10月04日 | デジタル・インターネット

「ブリエ」http://gensenblog.ocn.ne.jp/index.htmlというのは、NTT系プロバイダーOCNが運営している中高年向けのホームページだ。因みにBrillerというのはフランスで「輝く」という意味、中高年になっても輝いていたいということで名前を付けたのだろう。この「ブリエ」に「厳選!ブログの達人」というコーナーがある。これは「ブリエ」の事務局がアクセスの多いブログを何十サイトか見つけてきて、ブロガーの許可を得て転載しているサイトだ。半年程前私のところにも「転載許可」を求めてきたので応諾していた。

最近ブリエのデザインが変わり「人気ブログランキング」というコーナーができて、私のブログが一番になっていた。リーマンブラザースの破綻の頃から私のブログへのアクセスが増えていたのでランクが上がったようだ。

ブロガーとして評価されることはうれしいが、金融不安でアクセスが増えるのは複雑な心境である。

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タイヤは売れても車は売れず

2008年10月04日 | うんちく・小ネタ

先週アメリカの新車販売台数が月間百万台を切ったというニュースが出ていた。15年振りの落ち込みということだ。車が売れないのは米国だけでない。日本でも中国でも車は売れていない。

半月程前愛車X-trailを6ヶ月点検に出したところ、日産から「タイヤのわき腹にひびが入っていますね。換えた方がイイですよ」とアドヴァイスがあった。この車6年半になるので、来年3月にはまた車検が回ってくる。「タイヤと車検代合わせて20万円か・・・買い替えも視野にいれるか?」と思い、車の査定をお願いしたところ90万円の値段がついた。走行距離は4.5万キロ弱で状態が良いせいかかなりの値段だ。新車に乗り換えたくなる値段である。

それからしばらくタイヤを換えるか車を換えるかあれこれ考えていた。車を換えるならフォルクスワーゲンが新しく発売するティグアンというSUVも高いが検討対象だと考えたりした。ところが先々週頃からまたまたアメリカ発の金融不安で株式市場は大暴落。景気の悪化がいよいよ鮮明になってきた。株価の回復は2年以上はかかるだろう。

これを見て私は車の買い替えを先延ばしすることにする。そして今日オートバックスに新しいタイヤを買いに行った。日産のディーラーもタイヤの見積もりを付けてくれていたが、今日購入したトーヨータイヤのトランパスMP4 215/65 R16 98Hについて言うと、日産の見積もりが94,546円でオートバックスでの購入値段が86,600円だった(双方工賃・税込み)。

オートバックスの方が8千年程安かったが、総てのタイヤがディーラーより安いかというと必ずしもそうではないようだ。ただこのタイヤのようにオートバックスが推奨する銘柄については、かなり安い。大量仕入れで仕入れをコストを下げているのだろうか?

これは私の小さな体験に過ぎないが、世界中には私のような人が沢山いて、安い部品を調達して今乗っている車を大事に使おうとしている。このようにして自動車メーカーやディーラーは苦戦するのだ・・・・と実感した次第である。

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最初の紅葉は奥秩父から

2008年10月04日 | 

10月3日金曜日休みをとって奥秩父に今年最初の紅葉登山に出かけた。前日の天気予報では快晴だったが朝起きるとかなり曇っている。美しい写真は撮れないかもしれないが、きれいな空気でも吸おうとワイフと車で出発。行く先は奥秩父の大弛(おおだるみ)峠、秩父山塊の名峰金峰山と国師ケ岳の間で山梨県と長野県を結ぶ峠だ。標高2360mのこの峠はマイカーで登ることができる最も高い峠だ。

さて自宅を7時30分に出発、勝沼インターで高速を降り塩山経由で国道140号に入った。ナビ任せで走っていくとナビは牧丘トンネルの手前で左に曲がる道を指示するので、それに従うと閉鎖された林道に到達。案内図を見ると牧丘トンネルを越えて直ぐ右折するのが正解だ。目標は金峰牧場からクリスタルラインに入ることだ。こんなロスタイムもあって峠到着は11時15分位。結構時間がかかった。

大弛峠には約40台の駐車スペースがあるがほぼ一杯で路肩に駐車した。平日でこの状態だから休日なら大変だろう。11時30分奥秩父の最高峰・北奥千丈岳(2601m)を目指して登山開始。最高峰といっても山の風格で金峰峰には劣るので、この山の名前を知る人は少ない。

Koya

大弛小屋の上には紅葉した斜面が広がる。空は曇っているので写真は余さえない。10分程登ると「夢の楽園」と呼ばれる露岩地帯がある。露岩地帯だが木製の歩道があるので歩きやすい。大弛峠から前国師岳に登る道は急なところがあるが、木道が整備されているので大変歩き易い。

Mokudou

前国師岳からは富士山が見えた。

Bunki

国師ケ岳と北奥千丈岳の分岐地点の紅葉、中々きれいだ。12時10分北奥千丈岳頂上到着。カップヌードル用のお湯を沸かす間に何枚か写真を撮った。

この写真は西北側を撮ったものだ。

Choujyou

秩父の山は標高が高い割には地味でぱっとしない。つまり高山的でなく日常的なのである。東北や上越の豪雪地帯であれば2千メートル程度の山でも頂上には一木もないというアルペン的様相を示すのだが、気候の穏やかな秩父では2600mの高峰の様相は穏やかなものである。

Nanakamadoaka

広角レンズに付け替えて空に広がるナナカマドの葉を撮った。枝の曲がり具合が面白い。

Nanakamadoho

ナナカマドは赤い実をつける。この実は熊の好物だそうだ。これだけ人の多い大弛峠付近は熊も敬遠するとは思うが用心は越したことはない。

Nanakamado

1時過ぎに峠を出て帰宅した。大弛峠の紅葉は10月最初から中旬位が見どころだろう。

コメント (2)
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