今日(10月25日)は少し気が重い。理由はこのところ同年代の人の不幸が続いているからだ。先週は会社の先輩の奥様が53歳でなくなり、今夜は関係会社の役員の方のお通夜に出かける予定である。お二人とも死因は大腸がんだった。同じ年代の人の死は痛ましく気が重い。
健康を意識した訳ではないが、自転車に乗って野川公園まで出かけた。以前は車を使っていたが今はできる限り自転車を使うことにしている。自宅から野川公園まで最短コースを取ると片道7km位だが少し大回りをしたので片道11,2kmはかかったかもしれない。野川公園の中には自然園があり、ムラサキシキブが実をつけていた。
ホトトギスが群生していた。
この花の撮影にこの前ビッグカメラで4980円で購入(実際は貯まっていたポイントを使った)したゴリラポッドという三脚を使ってみた。この三脚は背は低いが軽い上に不整地や岩の上などに置いたり、木の枝に巻きつけたりすることができるので野外では便利そうだ。なお三脚の上に乗っている自由雲台は別の機材だ。この雲台はKenkoのFP-100 PROというものでアルミの無垢素材から削りだし加工をした使い易い名品だ。お値段も1万7千円と安くはない。しかし私はカメラ回りの機材で雲台のようなものは長く使うのだから、高くても良い品を持つべきだと考えている。
林の中にはジョロウグモが沢山を巣を張っていた。今までジョロウグモをまじかに見たことがなかったが、マクロレンズを近づけながらみると実にきれいで複雑な模様をしている。
紅葉の盛りは1ヶ月以上先になるだろうが、一部に色付いた木々もあった。
山に行かない週末は健康維持のためにスポーツクラブで汗を流すことが多い。しかし暑からず寒からずのこの時期は、野外に出てサイクリングが気持ちが良い。ファインダーの向こうには多摩の豊かな自然が見える。