リーマンブラザースが破綻した頃から私のブログへのアクセスが増えている。金融問題に関心が高まっているのだろう。通常アクセスはウイークディが多く、ゴールドマン・ザックス、ドレスナー・クラインオートベンソンなど専門家集団の人が立ち寄ってくれていることもある。ところが最近は週末の午前中からアクセス数がかなりあるので「昨日の海外市場のコメントでも書かないといけないかなぁ」と土曜日の朝プレッシャーを感じることもある。
しかし今日は昨日から「サイクリングをして体を鍛える」と決めていたので、朝９時に自宅を出て多摩湖を一周してくることにする。多摩湖の周りにはサイクリングロードがあるのだ。多摩湖には西東京市の自宅から新青梅街道を西に走り片道１０ｋｍ程度、多摩湖一週が７ｋｍ少しなので寄り道をして往復３０ｋｍが午前中の運動だ。
自宅を出る時から今にも降り出しそうだったが１５分程走って小平霊園に着いたところで雨が降り出した。しかしこれは覚悟していたことなので、登山用のゴアテックスの雨具上下を着てサイクリングを続行する。
小平霊園では新青梅街道から逸れて霊園の中を走った。ケヤキがほんの少し黄色くなっている。新小金井街道は歩道が広くまた信号が少ないので快適にサイクリングすることができる。問題は歩道のデコボコが多いことだ。シリアスなサイクリング愛好者は車道を走るが私は歩道をそこそこのスピードで走ることにしている。もう少し本格的に取り組むならロードバイクを買うべきだが、とりあえずママチャリ的な自転車で走っているので歩道がふさわしい。
私のサイクリングの目的は運動と写真を撮ることだ。従って最短コースではなく、面白そうなところには寄り道をしていく。これは八坂（やさか）駅の近くの八坂神社。中々立派なお宮さんだ。
寄り道をしながらも５０分程で多摩湖に到着。ここから時計回りで多摩湖サイクリングロードを一周（東半分なので半周コースかなぁ）する。
多摩湖サイクリングロードは最初は登り続きだ。雑木林が続き湖面は見えない。小雨が降って蒸れる中、ひたすらトレーニングと思って自転車をこいだ。
貯水池を分ける橋に到着すると貯水池の景色が広がる。ただし渇水していてあまりきれいな景色ではない。
湖畔には少し紅葉した木があった。
ところどころにカエデの木もある。これらが紅葉するのは11月の下旬だろう。天気が良ければ今度はワイフと着てみよう。
帰り道でコーヒーを飲んで帰ったので、家に着いたのは11時40分だった。30ｋｍ2時間少々のサイクリングだった。これで500kcal消費していると良いのだが・・・・・
