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金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

雨の日は数独にハマって

2007年02月18日 | うんちく・小ネタ

2月18日は久しぶりの雨に日曜日。今週末は山に出かけず雨の午前中を数独とテレビ将棋観戦で過ごす。ワイフは数ヶ月前から数独にハマっていたが私がやりだしたのはつい最近のことだ。今もワイフがメンバーになっている~といっても誰でも無料でなれるのだが~読売新聞のオンラインクラブ・YORIMOで数独をしていた。

数独・・・ウイキペディアによると日本のパズル会社ニコリの登録商標ということで数字は独身に限るということに由来するらしい。このYORIMOの数独にも難度が1から5までのランキングがあり、私は3段階のものを半時間ほどかけて漸く解いている状況だ。

梅濡らす 雨を眺めつ 数を追い ・・・北の旅人

数字は独身に限るというが、お金を使わず時間を潰す中々面白いゲームがあったものだ。

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NHKの「ハゲタカ」中々面白かった

2007年02月18日 | テレビ番組

土曜日午後9時からNHKのドラマ「ハゲタカ」(原作 真山 仁氏)を観た。これはバブル崩壊後の不良債権処理の一環として大手銀行が不良債権を米国の投資ファンドに一括売却する話だ。ディテールにいたるまで殆どの部分でリアリティがあり観ていて面白かった。

例えば主人公の鷲津(大森 南朋)は、元三葉銀行の行員だったが辞めて数年米国のファンドで働いた後そのファンドの日本代表として三葉銀行の不良債権の買収を指揮する。私もこの手のファンドとは少し仕事をしたことがあるが、邦銀の若手社員が転職しているケースは多いのでかなりリアリティを感じるところだ。

宇崎竜堂演じる老舗の旅館がバブル時にゴルフ場開発に手を出して失敗し、多額の借金を抱え、その債務がファンドに売却されるというのも実際多くあった話だ。

私がこのドラマを観て唯一リアリティに欠けるなと思ったのは、不良債権の売却先を一社(ドラマではホライズン社)に絞って交渉していることである。通常は売り手(この場合三葉銀行)が、複数のファンドや買取人に入札をさせることで価格を出来るだけ引き上げるとともに、売却価格の透明性を高めるものだ。ここがリアリティを欠くな?と思ったところなのだが、ひょっとするとモデルになっている某銀行ではこんな基本的なことすらしなかったのかしら?とも思えてくる。

とにかくしばらく土曜日の9時が楽しみだ。

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