レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

第3弾リメイク「続たまお、キミカVSふうた、ネネ8」

2009-08-19 23:33:12 | 小説
第3弾リメイク「続たまお、キミカVSふうた、ネネ8」

「何で、ユリ編がいい線言ってるんだよ」
 ふうたがネネとの話しを終えると、
いきなり、たまおの方を見て偉そうに訊く。
 「狂信がテーマなら、
いい線いってるだすよ。
 まさに狂信そのものだすよ」
 「ユリ編に欠点があるのは
知ってるだろうに」
 「欠点は認定されているどの伝説にもあるだすよ。
 それはしょうがないことだすよ。
 今は恐怖の話しだすからなあ」
 たまおはにやにや笑う。
 「じゃあ、はっきり言うぞ。
 ユリ編の致命的欠陥は
邪心を持った者の祈りを実現させてしまうことだ。
 いいか、
 カミサン伝説で
邪心を持ったものの祈りを実現させる
ということは絶対に許されてはいけないんだ!」
 「だすが、
 ユリ編の主人公は
バチがあたって死んでいるじゃないだすかあ。
 邪心を持ってカミサンに祈るとバチがあたる。
 それに、
 狂信!
 いい線いってるじゃないだすか」
 たまおはまたにやにや笑う。
 「盲目の少女の話はどうなるんだよ。
 すっとぼけんなよ!」
 ふうたはたまおを見て、
笑い返した。
(続く)

改作真END?2-107?「ご対面3?」

2009-08-19 23:25:43 | 小説
改作真END?2-107?「ご対面3?」

 「今素直に出てきたら、
勘弁してやるぞ!」
 木太郎が先頭で歩きだすと、
くそたがついて行く。
 「大丈夫なのかよ」
 「オタク先に行けよ。
目標はあの部屋」
 くそたの言葉に
木太郎はチウメの部屋を指さす。
 「マスターキー持ってるんだろうなあ」
 「ああ」
 「早く出てきなよ、
俺たちは殺人鬼でも何でもないんだから」
 木太郎は大声を出して、
チウメの部屋に向かう。
 「オタクも声出せよ!」
 「レイカを殺したのはおまえだろう!
 隠れても無駄だぞ!」
 「くそた!今なら許してやるよなあ」
 「おお」
 「早く出て来いよ!
それともレイカを殺してないのか?」
 木太郎はチウメの部屋の前に立つと、
ドアに耳をあてる。
 「くそた、鍵開けろ」
 木太郎に促されて、
 くそたがチウメの部屋の鍵を開けた。
(続く)


第14弾レイジーブラザース「便箋と人首輪2」

2009-08-19 23:11:29 | 小説
第14弾レイジーブラザース「便箋と人首輪2」

 「ここで私が隠れて待っていましょうか?」
 「狭いですけど、
まず、ドアを閉めて」
 もとこはそういうと、
コワコワクエーの部屋のドアを閉めた。
 「ジュウロウ先生は
父の椅子にでも腰をおかけください。
 お付きの方は適当に」
 「はあ」
 「それにしても、
狭苦しい部屋ですなあ」
 「小説を書くには充分ですわ。
 それに、変な像と変な人形がなくなったので、
少しは広くなりましたわよ」
 「変な?」
 「ええ」
 「ゴホン」
 ジュウロウはわざとセキをすると、
マスターに余計なことを言うなと合図をする。
 「こうしてお嬢様を間近で見ると、
ちょっと眩しいですなあ」
 「あらー、そんなに」
 ジュウロウが話しをそらすように
適当なことを言うと、
 もとこはすごく嬉しそうな顔になる。
 「たしかに、眩しすぎますなあ」
 「あら、お付きの方もお上手」
 マスターの言葉に
もとこはますます機嫌がよくなる。
 「で、この次はのう」
 「やっぱり、
私の出番ですかねえ」
 「でも、この部屋、
お手洗いも何にもないんですわよ」
 「マスター我慢できるかのう」
 「やるだけやって見ましょうか?」
 ジュウロウともとこは、
 狭苦しい部屋で立ったままのマスターの方を見た。

 「おっさん、
何でわかったんだよ」
 「インチキしただすなあ?」
 「そうだぞ」
 「この本のここ見てごらん!」
 カイミヤマが
自慢げに本のあるページを指さすと、
 双子が永久が覗き込む。
 「デザイン?カイミヤマ?」
 「おー、そういうことだすか?」
 「何だよ、そういうことって」
 「永久バカだな。
 このおっさんが
この趣味の悪い絵を書いたんだよ」
 「趣味悪だすなあ」
 「何だあ。おっさんの仕業かあ」
 「し、仕業あーー」
 双子と永久は、
 その表紙などを見て、
 かえって、
軽蔑したかのような視線をカイミヤマに送った。
(続く) 

本編リメイク「ミカエルの仮面3」

2009-08-19 23:05:03 | 小説
本編リメイク「ミカエルの仮面3」

 「そういうことになるかのう?」
 「そうだすよ。
この仮面を被ったいたのは、
黒幕ではないだす。
 これでは、
命令が出せないだすからなあ」
 「やはりのう、
で、おぬしは黒幕がわかったのかのう?」
 「うーん」
 あおむは首を捻った。
(続く)

「ウンコ女」「蘇るウンコ女と死体」

2009-08-19 23:00:00 | 小説
「ウンコ女」「蘇るウンコ女と死体」

 男3の少し先には、
 仰向けに倒れ、
男の方を恨めしそうに見ているかのような
死体があったそうです。
 男は気を取り直して、起き上がると、
この後、どうするか考えたそうです。
 このまま逃げるか。
 それとも警察を呼ぶか。
 本当なら後者でしょう。
 しかし、
 その場合、
 男が、
 何故、
ここにいたのかを説明しなければなりません。
 男は恐怖もさめやらぬ中、
新たな選択を迫られたのです。
 はい。
(続く)
 

第三弾「キレまくれ」

2009-08-19 22:56:23 | 小説
第三弾「キレまくれ」

 「たまお、ふうた、やばいぞ!
 ケンタまで怒って喧嘩になってるぞ」
 「やればできるじゃないのよ。
 おバカ!」
 「直接、たまおとふうたに文句を言えよ!」
 「早くしないさいよ!
 後でぶっ殺すわよ!」
 「ほら、たまお、ふうた聞こえてるか?
 やばいぞ。
 殺されるぞ!
 賢明とサヤをやったのも多分、ネネだ」
 「何寝言言ってのよ。お芝居でしょう!」
 「うるせえ!」

 「キレろ、キレろ!もらせ!もらせ!」
 「煙、煙」
 たまおとふうたは笑った。
(続く)

モップおとこ「ありがとう」

2009-08-19 22:52:15 | 小説
モップおとこ「ありがとう」

 こんなチャンスはニドとないからなあ!
 よかったなあ。
 ああ、残りは1プンだからな!
 アレだったなあ。
 オレがモップをもってるワケ。
 ハナシはカンタンさ!
 オレがここまでつかいこんで、
 こんなにすばらしくなったこのモップを、
 だれにもとられたくないからさ!
 さあ、それだけだよ!
 ハナシはおわった!
 ありがとう!
 さあ、
とおっていいぞ。
 キをつけてな。
 えー、それだけ?
 オレはショウジキもの!
 ヤクソクはまもる。
 さあ、とおれよ。
 ハナシをきいてくれたんだから。
 ウソじゃなかっただろう!
 ねえ、オレってシンヨウできるだろう!

第??弾「サルーラの蒼き仮面」30

2009-08-19 22:36:10 | 小説
第??弾「サルーラの蒼き仮面」30

 「正直に話せと言っただろうが」
 サギーはケイブを睨む。
 「実は、おかげさまで
しばらくはあの果樹園は
楽園みたいなものだったようなのですが...」
 「ですが?」
 「今は、刑務所代わりに...」
 「果樹園を刑務所にしただと!」
 「私がそうしたわけではございません。
 いつのまにか、そうなったのです」
 「何故、そうなったのだ」
 「それが、私も見たことはないのですが、
あの果樹園には夜になると柿女が出るそうなんです」
 「あー、カキオンナ?」
 「私も見たことはないんです。
まだ、
私が生まれる前からそういう話しになっていまして...」
 「うーん。
 多分、それはだなあ。嘘だ。
 嘘!」
 サギーは決めつけたように言う。
 「はあ?」
 「そういう話しをでっちあげて、
果物を独り占めにしようという魂胆のある奴らが
その果樹園を支配しているんだ!」
 「おお。
それで、おでましになられたんですかあ!」
 ケイブははっとしたような顔で
サギーたちの顔を見た。
(続く)
 

サクラナ外伝「ショック療法」

2009-08-19 22:25:21 | 小説
サクラナ外伝「ショック療法」

 「あんた、あおくんはねえ。
 脳腫瘍なんだから、
また、殴って倒れたらどうすんのよ」
 「誤解しないでよ。殴らないわよ。
 あたしの顔を見せるだけ。
 多分、
あたしのことは覚えてるんじゃないかなあ?」
 「それがショック療法?」
 「そうよ。
 彼にとっては
あたしは悪魔みたいなもんでしょう」
 「まあ」
 「だめもとなんだから」
 「でも、もし効果あって、
あのときのことまで思い出したら、
どうすんのよ」
 「あたしのせいにすればいいじゃない。
 あたしが変なこと言ったって」
 「うーん」
 サクラナは考え込む。
 例の件で、
タマキにはこりているからだった。
 「任せてよ。あのときのお詫びよ」
 「うーん」
 サクラナは迷った。
(続く)

第?弾BADEND.C-24「あたしもっとキレイに15」

2009-08-19 22:14:03 | 小説
第?弾BADEND.C-24「あたしもっとキレイに15」

 「おー、いたー」
 あおむは落とし穴に落ちていた。
 「だれかー、いないだすかあ」
 しかし、誰もいるはずはない。

 「待ってよー。
絶対に変なことしないからー。
 あたしはキレイになりたいだけー、
 あー」
 アリハはそう言いかけて、
落とし穴に落ちた。
 ソウセキは進路が落とし穴から少しだけづれていたので、
助かった。
 「いたいなあー。助けてよー」
 「大丈夫かあ?」
 「あんたが逃げるからでしょう」
 「アリハが追いかけるからだぞ」 
 「いいからー、助けてよー」
 「うーん」

 「さっきのアリハじゃないよ」
 「おー、どういうことだあ」
 やすおは龍之介に
できるだけわかりやすく説明した。
(続く)

カミサン伝説18「幸運の像編68」

2009-08-19 21:52:05 | 小説
カミサン伝説18「幸運の像編68」

 「それは違うぞお!」
 かおむの説明に龍之介は首を振る。
 「どうしてだすかあ。ちゃんと説明するだすよ」
 「こっちの像は直哉の形見だよ。
 それで、こっちは先生から貰った奴だぞお」
 「うーん。
 そうすると、一つが復活の像だすか。
 そして、もう一つがインチキな像だすか」
 あおむが首を傾げる。
 「インチキでもいい像だぞ」
 「うーん、
でも、あのとき見えたんだよなあ。
 兄貴も見たんだろう」
 「おー、だすが」
 「どういうことですの?」
 マジメの母親が首を傾げると、
 「俺、やるよー」
 龍之介は泣きながらそう言って、
二つの像を磨きだした。
(続く)
 

第3弾リメイク「続たまお、キミカVSふうた、ネネ7」

2009-08-19 21:40:50 | 小説
第3弾リメイク「続たまお、キミカVSふうた、ネネ7」

 「じゃあ、1分だけよろしくね。
みんなも待っててね」
 ネネは愛想良く言うと、ふうたに囁く。
 「ねえ、ふうたくん。
ユリ編なんてあり得ないでしょう。
 盲目の少女が、
生きている人の眼球をくりぬいて、
 しかも、
 目が見えるようになってから、
くり抜いた眼球をいれたアルコールの瓶を見ると、
自分の眼球がそこにあったなんて、
 盲目の少女ができるし、
自分の眼球なんてわかるわけないわよね?
 だから、
まったく支持されてないのよねえ」
 「まあ、それもそうだけど、
 話しを目玉から、
足とかに変えれば、
辻褄はあいそうだからなあ。
 それよりも、
 アヤメ編と同じで
邪心を持ってるからありえないよ」
 「でも、あの二人の余裕、何?」
 「たまお得意のはったりだよ。
 はったり!
 こっちが下手に答えるのを誘ってるだけだよ」
 「もう1分経ちましたけど」
 ネネとふうたがこそこそ話していると、
ひさめが催促するように言う。
 「はい。じゃあ、5秒」
 「俺に任せておけよ」
 「じゃあ、よろしくね」
(続く)

改作真END?2-106?「ご対面2?」

2009-08-19 21:19:43 | 小説
改作真END?2-106?「ご対面2?」

 「くそた、いいか。
 これから、
レイカを殺したのはおまえだろう。
 隠れても無駄だぞ!って、
 大声で怒鳴れ」
 木太郎がくそたの耳元で言う。
 「えっ、そんな」
 「いいから、大丈夫、
それとも俺が言うか?」
 「いや、それもなんとなく」
 「じゃあ、怒鳴りまくれ!
いつもの調子でね」
 「ちょっと待ってくれ」
 くそたは何かぶつぶつ言ってから、
覚悟を決めたように怒鳴りだした。
 「レイカを殺したのはおまえだろう!
 隠れても無駄だぞ!」
 「そうだぞ。
 こっちはもっと強いからなあ。
観念して出てこい!」
 くそたと木太郎はヒトメの部屋の前で怒鳴る。

 「やっぱり、レイカ殺されたんだ...」
 ヒトメの部屋の中では、ヒトメがそう呟いた。
(続く)

アホバカ専用質問掲示板「うまくなりたい」

2009-08-19 21:03:14 | 小説
アホバカ専用質問掲示板「うまくなりたい」

 おはようございます。
 ここの方々はパソコンがうまそうですので、
教えてください。
 僕はパソコンが下手です!
 友達が遊びに来たとき知らない間に
パソコンに変ないたずらをされて、
修理に出してしまったくらいです。
 できるだけ短時間でうまくなる方法でお願いします。