ぼくのふでばこ 三年 杉田賢司 1975年3月 2010-05-14 20:31:07 | 1975年 ぼくの ふでばこは一年ぐらい つかっている。ぼくのために はたらいて くれる。もうカバーが やぶけている。中も きたなくなった。あけるところも テープではってある。 ぼくのふでばこは かわいそう。かばんの中でいたいのを こらえている。ぼくは おかあさんに「ふでばこ買って」というと おかあさんは「だめだよ」という。 ぼくのふでばこはまだぼくのために はたらいてくれるからがまんしよう。 鎌形小学校『三年生の文集』1975年(昭和50)3月 « みんなと別れるに際し 崎山... | トップ | 木ぞう校舎 三年 吉江信代... »
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